jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

聖猫トーマス君

天界の計画のもと、Sさんに起きた「聖猫トーマス君」の出来事。

 

8月1日頃 Sさんより近くのレンタカーを借りた時に、そのお隣の空き家で仔猫を発見してしまった、というご連絡を受けました。

Sさんは仔猫を保護しなければ!という突き動かされたような気持ちになり、グーグルで地図を確認してみるとGoogle Mapの写真の方に空からこのような不思議な光が注がれているのが見え、これは大きなサインであると感じておりました。

 
翌日、あらゆる場所に問い合わせをして、以前お世話になりまして「いるま猫の会」さまに辿り着き、捕獲のお手伝いを頂くことになりました。
 
その空き家に捕獲器を仕掛けてみると、大きな雄猫ちゃんが掛かってしまったとのことです。
 
その子を翌日リリースすると、今度は「いるま猫の会」さまより、Sさん宅にご連絡があり、「障害を持った仔猫を預かって欲しい」と依頼を受けてしまったそうなのでした。
 
Sさんはとっさに「はい」と言ってしまったそうです。これも何かに突き動かされたのでしょう。
 
その後、運命的にこの子を引き取ることになってしまったのでした。

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奇跡の子
交通事故で車輪によって轢かれた跡のあった仔猫ちゃん。
 
治療中、なんと、痛いのと恐怖にもかかわらず獣医さんの腕をぺろぺろと舐める気遣いを見せます。
 
獣医さんは
 
「もう完治は無理だから、記憶を消してあげる方法もある」とおっしゃいました。
 
つまり、「安楽死」です。
 
その言葉を聞くと、この子は、私の手も必死に舐め続け「生きたい!」と訴えて参りました。
 
排せつもままならず、まったく後ろ足が機能せず、引きずるように動くしかない。けれども、生きたい!というエネルギーとパワーを訴えて参ります。
 
介護はかなり大変かも知れません。一日中見ていないといけないかも知れません。
 
日中、ほとんどいない私の仮住まいではどう考えても困難です。実家の母も難しい・・・困りました。
 
この子は、自らを犠牲にし、足と腰の苦しみを担ってくださっています。
 
天界は、Sさんを使い、この奇跡の子を保護することなったはずです。
 
ちょうどお盆のこの時期に、亡き愛する方々が、この子の中に入ってきているはずです。
 
Sさんの亡きご先祖さま方のすべてがこの子に凝縮され入っている、とも伝えて参りました。
 
命名:トーマス Thomas 
 
達磨大師の意味もあります。
 
不屈の精神の持ち主
 
機関車トーマスも強くたくましく良い子でしたね。
 
聖猫トーマス君に天界の最高最善の愛と光を!