9月7日は、小平市で開催された「環境フェスティバル」にちょっとだけ参加させて頂き、チラシの配布などをして猫活動のPRをさせて頂きました。
小平市の行政の方々、スタッフの皆さま、ボランティアの皆さま、太陽光線が皮膚に痛いほど襲い掛かり、また砂塵舞う中での尊いご活動、お疲れ様でございました。
そんな酷な状態の中でも、多くの市民や市外の方々がご来場されていらして、環境のことに皆さん関心があることがうかがえました。
ただ、猫問題に関しては、数人の方からのご相談とご質問くらいで終わり、ちょっと場違いな感じがしておりました。
その代わりにお隣で「犬のレスキュー」のご活動をされていらっしゃる方が、鬼のような勢いでギフト付きのパンフレットを配っていらしたので、そちらのチラシ配りをずっとお手伝いして終わってしまいました。
それでも行政の方々や、お偉い方々とも少しだけ面識ができて良かったと思います。
翌朝は、今度は、今関わってしまった場所の町内の自治会に無理矢理のように乗り込んでいき、T.N.R.活動のことをお話し、ご協力をお願いして参りました。
戸別訪問をしている間に、偶然、以前の自治会長さまのお宅に伺うこととなり、そのお方から8日に町内会の会長の引継ぎ式が行われることを知りました。
そして、次期会長さんになるというお方を教えて頂き、そのお宅を何度も訪問し、参加の許可を得ようとしておりましたが、次期会長さまになるというお方のお宅は空き家のようにも見えるお宅で、何度、訪問してもまったく、内側からの反応がなく、半ば諦め、もう当日にアポなし、乗り込むしかない、と決意し、大ベテランさまと若手ボランティアさまの計3人で、いきなり会場に乗り込み、無理矢理、会合のスケジュールに組み込んで頂くという強行軍に至りました。
しかし、厚かましくも、部外者にもかかわらず、会場に乗り込んでいくと、意外にもすんなりとお話をする時間を頂き、大ベテランさまが、ハートにぐっとくる感動的なお話をしてくださり、若手の可愛らしい女性が華を添えてくださった為に、とても連携スピーチがうまくいくという結果になりました。
その時、分ったことは、次期会長さまになると言われていたお方は、まったくの別人であり、新築のお宅に引っ越して来られたお若いご家族さまであることが分かりました。
しかも、その新会長さまは、つい最近、小さいお子様が猫が欲しいと言い出したために、ペット不可マンションから一軒家を購入し、しかも不動産屋さんのお宅で産まれた仔猫ちゃんをすぐに引き取られたというエピソードがある方でした。
猫がこの地にそのご家族を連れてきたという不思議なご縁です。
新会長さまも、ご自分でそのお話をしながら鳥肌を立てていらっしゃいました。きっと猫ちゃんが起こした奇跡に驚いていたのでしょう。
またお名前が「ナオキ」さん。
今までの経験の中で、ナオキさんというお名前の方とは、だいたい物事がうまくいくようになっています。
この世に起きていることは、すべて計画通り、すべてに意味があり、無駄なことはひとつもない、と改めて思うことになりました。
毎日、この猫活動をしていると、精神的なダメージが半端なく襲い掛かって参ります。
普通に仕事だけをしていた時が、なんて幸せであったのだろう、と今まで気づかなかった過去に感謝が湧いて参ります。
この活動を知らなければ、ずっと人生は気楽であったと思います。
しかし、やはり知らないでは済まされなかったのでしょう。
地球の片隅でそっと健気に生きている小さな存在に関わり、その命の尊厳を守り、大事に命を全うさせてあげる、これがどれほど大変なことか。。。
つくづく痛いほど思い知りました。
またこの活動をしていると、心無いバッシングも容赦なく激しくぶつけられます。
猫嫌いな為に、私の周囲から去っていった方も多くおります。
同じ活動をしている一部の同胞からも、激しくバッシングをされ社会からも蹴落とされそうになります。
これもすべて知らないとならなかったことだと受け止めております。
この活動中、楽しいと思えることはほんの一瞬、たった一割、あとの9割は苦行の連続です。なぜ、そんなに苦しいのにやり続けるのか。これはきっと魂の中で計画されていたことだからでしょう。
この苦行の中での精神的な逃避に一番良い
のは、天界の瞑想です。
天界の瞑想をして、天界に我が魂を逃避させて、地球に愛と光を降り注いでいる時間だけが至福のひと時です。
この天界の光がなかったら、この日々では生きてはいけなかったでしょう。
他の方はどのようにストレスを解消していらっしゃり、精神を保っていらっしゃるのか、不思議になります。
すべての存在に天界の最高最善の愛と光を!