jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

10月になりました。

あっという間に10月になってしまいました。

 

2019年も残りわずかですね。

 

まだ日中は30度近くにもなり、夏の気配が去りませんね。

暑いのは構いませんが、蚊が多く、これだけはたまりません。外にいる猫ちゃん達もかゆそうで気の毒です。でも猫ちゃん達にとっては寒い方が辛いかも知れません。

 

また自分が何をしていたのか、この数日間、記憶が飛んでしまいあまり覚えてはおりません。

 

ただ、感覚としては、9月の終わりには、何かがシフトした感じがありました。

サインかな、と覚えていることとしては、自転車の後ろカゴがあまりにもボロボロになってしまった為に、自転車屋さんで付け替えて頂き、ついでにタイヤに空気を入れようとしたところ、前輪が周囲のお客さん達を恐怖に陥れるほどの思いっ切りの爆発音を立てて破裂してしまったのでした。

 

思わず「すみません!なんでもありません!」と叫んで周囲に頭を下げお詫びをしたほどです。

前輪は以前からチューブがすり減っているだろうと思いながらもごまかしごまかし乗っていた為に、やはりこれ以上は無理をさせてはいけなかった、とすぐに諦めがつきました。

その後、3人ほどの自転車エンジニアさん達がしびれる程、素晴らしく手際よく格好よく連係プレーでチューブを入れ替えてくださっている姿を「やっぱりプロは違うね~」と感心しながらほれぼれと見とれておりました。

 

見ているとなんだか、この前輪タイヤは自分自身のように思えて参りました。もうすり減って疲れ切っているのに、無理矢理ごまかしごまかし働かせていて、更に100%働かせようとして無理矢理空気を注入したところ、キャパシティが耐えられなくなって爆発して死滅した・・・

最近、そんな感じになっておりました。部屋に帰ってくるとよく気を失って床に転がっていたり、立ったまま寝ていたり、口に物をいれたまま寝ていたり、そして昨日の記憶が飛んでいたりと、今までにないような奇怪極まりない行動をしてしまっていたものでした。

更に追い打ちを掛けるように、何もしないのに前歯の差し歯が抜けて参りました。

これはまさにサインに違いありません。

 

今までのことが終わる、いえ、終わらせなさい、という天界からのサインです。

 

今までのことと、言えば、この自分には分不相応であった猫活動に違いありません。猫を飼ったこともなく、猫に実際に触れたことも生涯の中でこれまで数回程であり、猫の生態もちゃんと知らなかったにもかかわらず、いきなりプロのようにやってこられたベテラン保護活動さまの方々を差し置いて、2017年の10月中旬から、約2年間の間に200匹以上もの猫のT.N.R.をし、仔猫も100匹程保護し、里親探しをしまくるという異常な行動をしてしまいました。もちろんベテランの方々から、生意気であるというバッシングにも遭い、猫を不当に扱っていた方々からは振り回され、良いようにこき使われ、自分の時間も体力も精神力もお金も使い果たしてしまいました・・・。

もちろん、その間に、とても素晴らしい里親さま方にも出会い感動的な体験もし、猫ちゃん達からも癒され救われたことも多々ありました。

しかし、生涯この活動だけがすべてではないということも、じわじわと気が付いておりました。

こんな狂気の沙汰のような日々は、これ以上は続けられないと分かっております。

 

やってきたことはまったく後悔がなく、むしろ有難く爽やかな達成感もあります。

 

たぶんある過去世のいくつかの中で、路上の親を失ったストリートチルドレンを全員救ってあげたいと思いながらも果たせなかったことを、今回の人生では猫ちゃんとして現れた彼らに手を指しのべてあげ、その時の罪滅ぼしをしたような気が致します。

 

しかし、同じような日々を繰り返すことは無理でしょう。

 

今までのように全部ひとりで抱え込み苦しもうとせずに、これからは少しずつ皆さんに今までの凝縮した2年間の経験と学びをシェアし、皆さんと共に猫ちゃんの活動をする幸せと痛みを分け合っていこうと思います。

f:id:jupesjupes:20191003175411j:plain

おつかれにゃん

f:id:jupesjupes:20191003175526j:plain

好きにしなよ