ホワイト・デイおめでとうございます!
天界のマスター達から、3月になごり雪が降る、と以前聞こえてきていた通り、本当に今日は冷たい大きな雪粒が降り、文字通り「白い日」になりました。
昨日まで外は20度を超えていたのに、今日は4度です。
精霊達によって自然の驚異を知らしめ、人間界の愚かさへの警告と浄化作用のような気がします。
今月に入っても猫ちゃん達に振り回されておりました。
まずは昨年旅立っていった「アントニウス君」と「エムちゃん」の里親さまがフィンランドにオーロラを観るためだけのツアーに10日間ほど行かれるということで、猫シッターを頼まれておりました。
とても大人しくて健康で良い子達であり、オート・フィーダー、オート・ファウンテンがあり、つまり、自動的にご飯も水も十分にあるということで、トイレ掃除だけ頼まれておりました。
こちらで保護していた時は、やんちゃで人懐っこく、更にその前、公園にいた時はいつも遊んでいたはずのエムちゃんは1度しか姿を見せてくれませんでした。
アンちゃんもこたつに閉じこもりっきりで、時々「シャー」のおみまいをしてくれた以外はなんの反応もありませんでした。
豪華でシステムも最高のマンションに住んでいるにも関わらず、この子達は引きこもっており、幸せになったのだろうか、と気の毒になってしまいました。
お一人暮らしの広いマンションに所せましにギューギューにいろんなものが積み重なっていて、足の踏み場もないような状態と自動にもらえる餌と水の為に、ちょっと飼い主さんとの距離が縮まらない、と感じておりました。
でも、もうこちらは手放した身ですから、何も助言は致しません。
ただ、ものすごく嫌味っぽく、かなり片付けと大掃除をして差し上げました。
お礼のメールでは
「いろいろ ありがとうございました。とてもきれいにご対応いただき、バタバタの生活を今更ながらに恥ずかしく思います。」
とありました。
ちょっと小姑のようだったかな、と思いました。
そしてまた昨年、ずいぶんT.N.R.をしていたはずの場所にまた母猫と仔猫が現れていたようで、昨年お世話になっていたY夫妻が仔猫だけを保護してくださっていました。
Y夫妻によると母猫はその後、姿を消してしまったそうです。
不妊手術をと、頼まれていたのですが、見に行ってみると、Yさんご主人が一日中お世話をしていたおかげで、超キュートな飼い猫ちゃん仕様になっていて、外に出すことはできないと思い、里親探しをすることになりました。
そして募集してみると来るわ来るわ、と応募があり、その中で一番優しそうで良いエネルギーを発していらっしゃる方に、本日来ていただくと、預かっていらしYさんご主人がとてもそのご家族を気に入られて、即効で里親が決定してしまいました。
わずか、2,3日で仔猫ちゃんに家族が見つかってしまったのです。
きっと母猫はYさんが我が子を助けてくれるとすべて分っていて、一匹だけ残っていた仔猫を連れてきて、ゆだねてどこかに行ってしまったのでしょう。
里親が決定した瞬間に、ふと白いものが視界に入ってきたために、窓の外を見ると大粒の雪がふわふわと舞ってきていて、まるで2つの家族と仔猫ちゃんを祝福しているかのように見えました。
White Dayの白い精霊の奇跡であったと思います。
祝 White Day!