今日から8月です。
とても分かり易く、朝から真夏日が始まりました。
しかし8月に入った真夜中にまるで水道水のような大雨が降り、その中で捕獲の作業をしていた私を困らせてくださいました。
まるで、7月のくもりを洗い流させられるような水量でした。
その中で、仕掛けていた捕獲器にアライぐま君が掛かっており、かなり濡れさせてしまい気の毒なことを致しました・・・
彼らにはまったく悪気はなく、ただ美味しそうなものがあったから食べようとしただけなのです。
本当に彼ら外来種たちとの共存は難しいものがあります。
やっぱりもとを辿ればすべては人間の悪知恵や欲望の結果です。
しかし、ふと見まわすと、ものすごいほどの外猫ちゃん達があふれ出ています。
TNRをしてもしても追いつかない程です。
これまで自分の範囲ではないと思っていた場所に次々に猫が多発しているというお話が舞い込み、私の心を悩ませてくださいます。
ただ、以前よりもご一緒に捕獲してくださる方が増えて来ているのは有難いことです。
すべては学びと試練であると受け止めます。
(しかし、昨日は捕獲を依頼されていた、霊園のある石屋さんと打ち合わせをしていると、若いお嫁さん(26歳・かなりお顔がのっぺりとしておかしい感じ)に突然「あなたは不法侵入者。この家は私の登記上の!登記上の!私有物!入ってきたあなたを訴えてやる!」と意気込まれた時は、いつになく怒りの琴線に触れられてしまい反撃させて頂きました。そして一社会人の先輩として僭越ながら、「その言い方は非常識ですよ」と説教をしかけましたが、相手の方の目の中に妖怪とうごめくものを見て止めました。尋常ではない存在に乗っ取られ気の毒なお方です。ここ最近、石屋さん達がかなりうごめくもの達に憑依されているのを感じております。行き過ぎた煩悩がその存在を引き寄せてしまっているのでしょう。こちらができることはただその苦しみうごめく人達に天界の愛と光をお送りするだけです・・・)
そして、昨日は6台をしかけましたが、結局邪魔をされ名人Mさんの2匹のみの捕獲に終わりました。
しかし、今日お昼間Mさんがボス猫を捕らえ、少しずつ少しずつ、TNRが進んでいます。
今日ついでに松本さまにお車を出して頂きエイミーちゃんのワクチン注射と診察に行って参りました。
エイミーちゃんは850グラムで、2カ月くらいの女の子でした。
病院のスタッフさん達は、エイミーちゃんのあまりの落ち着きと優等生の態度に感心しきりでいらっしゃいました。
キャリーバックや洗濯ネットにも入れずに素手で抱きかかえて診察室に連れて行った子は初めてでした。
本当に良い子過ぎて困ります。
エイミーちゃんが更に優等生になって戻ってきたとしか思えません。
地上のものごとのすべては意味があってあること・・・
やらされるままにゆだね切るしかございません。
すべての存在に天界の最高最善の愛と光を!