jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

終焉・・・

22日の夜、

 

およそ2年に渡って「孤独死をしたおじいさん宅」の猫ちゃん達の問題は

毒殺の犠牲となった多くの猫ちゃん達の最後の生き残りの茶白君の痛ましい死をもって終焉を迎えました。

 

 茶白君の魂を天使達と共に昇天して頂いた後に、Sさんと共に、エリザベスやエイミーちゃん、そして先月路上で行き倒れになっていた仔猫ちゃん達の眠る団地のお庭に、また埋葬させて頂きました。

 

名無しのままではこの子の生きた存在意義や証がなくなると思い、茶色の毛から

「チャムエル」Chamuelという天使の名前を付けさせて頂き、天界の光の源に送ることができました。

 

少なくとも地上で4人の人間が涙を流し小さきはかない死を悼んでくださったことで、チャムエル君の魂は救われたことでしょう。

  

チャムエル君の死についてその後、何度も考え、ああすれば良かったかも、こうすれば、あの子の命は救えたかも知れない、と過去の記憶を反芻し反省を繰り返しておりましたが、自らの力のなさ故の結果という虚しさ、そして結局もがいても、どうすることもできなかった、という諦めに行き着き、チャムエル君と共に思いを天界に解放、手放しを致しました。

 

心残りであったことは、

おじいさんが亡くなった後にチャムエル君を見掛けた時に保護しておけば良かった・・・

 

とは思いましたが、あの時、もうすでにチャムエル君は舌を出してよだれを垂らした状態で命の残りは少なかったはずでした。。。

 もうすでに毒を盛られていて、内臓疾患を患っていたに違いありません。捕獲保護しようとしても警戒心が強すぎ、部屋の中には居てもいたたまれなかったかも知れません。

 

もっと2年前からおじいさんを捕まえて今後のことなどを話し込んでおけば良かった・・・

しかし、いつもおじいさんは私を見掛けると振り切り、面倒くさそうに逃げてばかりいたのです。

 

もっとご近所にT.N.R.のことを話しこんでいたら良かったかも、または動物虐待のポスターをもっと貼っておけば良かったかも・・・

 

それも、2年間掛けてかなり多くのご近所の方々にお話をしましたが、半分の人達は猫が大嫌いであり、捕獲も勝手にやれ、保健所に連れて行け、もしやらなかったらこっちで猫を処分する、と脅すような人もかなりいました。

 

でも他に何か対策があったかもしれない、と反省することばかりです。

 

せめて、と思い、昨日、杉本彩さんの事務所から頂いたかなり大きな「動物虐待」に対する警告ポスターをおじいさん宅の玄関の扉に派手派手しくわざとらしく貼って参りました。

 

ご近所の人々が何かに気付いて頂きたいものです。

 

 

今日も捕獲作業です。

 

もう不幸な猫達をこれ以上見ない為に・・・自己満足の世界です。

 

 

Merry Merry Christmas!

 

イエス・キリストのご加護がすべての存在に!

 

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聖域のエンちゃんジェルちゃん

 

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踊るマイケル君

 

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