2月になりました。
節分の時期はこれまで沈黙していた鬼ちゃん達がむくむくと土の中から地上に這い出して暴れ出している感じを受けます。
先日、ある方からご相談があり、うかがってみると、いるわいるわ・・・
可愛い鬼ちゃん達がわんさかと・・・
その地域では、昔から優しい地主さん達が地元の猫を愛でながらたっぷりと好きなだけご飯をあげ続けているそうです。
つまり、都合の良い、いい加減で身勝手で無責任な餌やりをし、不幸な猫達を増やし続けているのです。
まさに優しい拷問です。
増え続けていた猫達は車道にあふれ出して数え切れないほど車の犠牲になったそうです。
また人間から場所を奪われた野生のハクビシンや狸やカラスそしてアライグマからも、その猫達は襲われ怪我がたえないそうです。
更に適当に餌やりをし、猫天国を創設していたその地主さんは、猫の住みついていた土地を無計画に切り売りし、猫の居場所を突然、奪い取り、新たに越して来られた住人の方々からの猫苦情の大洗礼をもらい、ようやくこのままではいけない、と少し気付かれたようです。
しかし、ご相談をして来られたのは、そのお隣の気持ちのある若干お若いご夫婦でした。
そのご夫婦はある日、死にそうな猫が玄関に現れ、猫を救う活動に目覚められたようです。
きっとその地主さん達だけだったら、苦情を受けながらも何も行動を起こさなかったことでしょう。
またもや人間達の身勝手さにため息しかありません。
でもまだこのように依頼があっただけましであると思います。
のように言って来られず、そのまま放置されている場所はがきっと星の数ほどあるのでしょう。
更にこの地域近くで、国の研究所が猫を実験台に使用するために、下請け業者に依頼し、実験用の猫をかき集めているという噂をつい最近、ボランティアさんからうかがいました。
この耳を疑うようなお話も真実に違いありません。
国の利権が絡んでいる為に、警察に訴えても、警察は動いてはくれないようです。
確かに、これまで見ていた地域猫達が突然いなくなるという現象があちらこちらで見受けられます。
これに関しましては、もう個人の身では対処することは不可能です。
巨大なる影の権力が絡んでいるはずであり、個人がどう抗っても仕方ないと諦めるしかない気がしております。
こちらで下請け業者の猫捕りをその場で追い払っても、その業者達は全国の猫の集まっている場所に必ず出没し、巧妙で妖怪のような手口(睡眠薬と網を使用しているという噂)で猫をさっと捕まえていきます。
増え続けて、餌場を失い事故や病気で死んでいく外猫達。
実験台になり解剖で刻まれた挙句にごみとして処理される猫達。
どちらにしても外猫が産まれ増えて良いことは一切ありません。
すべては人間の身勝手さの果てに犠牲になる動物さん達・・・
左脳で考えると怒りと悲しみしかありません。
もう最近は無感情無感覚、瞑想状態で動くようにしております。
今日もその20匹近
くいるという猫達の対処に動いております。