jupesjupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

ルナ

 

奇跡の子、ルナちゃんの伏線、サイド・ストーリーです。

 

ファンタジーとして捉えてください。

 

もし、真剣に調査したりしたら、この国の過去の極秘恥部に触れてしまうことになるかも知れません。昭和初期の日本であったら、秘密警察に捉えられるとか、赤狩りに遭うとか・・・もっと大昔であったら魔女狩りに遭うとか、かも知れません。

 

この平和な現在の国に居られ、自由に書き述べることができることに感謝。

 

お話の始まりは、遠く四国より講座にお越しくださったKさまの帰りの飛行機が延期となったことからでした。

 

予定の日の飛行機が欠航となったことで、2日間講座の期間が延び、そして滞在が伸びたことで、仔猫ルナちゃんとの出会いと、この子の家族になられるという決意が定まられたのでした。

 

今回の講座では最初の日が「天界のメディアムシップ」でした。

 

メディアムシップでは、受講される方のご先祖さま方や亡き愛する方々、またその方に関わる霊的存在達がメディアムシップの講座の数日前から、インストラクターである私の周囲にお越しになられます。

 

ご先祖さま方は、ライト・ワーカー(光の仕事人)である代表の子孫にメディアムシップの講座を受けさせることにより、ご自分達の魂を天界に昇天して頂こうという目論見もあり大いに期待し、後押しもしてくださるのです。

 

講座中では、インストラクターである私にもその方々の存在は入って来られ、ヴィジョンで見えたりも致します。

 

以下、今回の講座中で見えたり感じたりしたことを、Kさまにお断わりをした上で、ファンタジー物語のように書かせて頂きます。

 

「ある西の小さな島の村に、美しい少女が住んでいました。

 

その少女の家は裕福で、代々その村の重要かつ中心として存在する堂々とした家系でありました。

 

その家系に生まれた少女は目が覚めるほど美しく、村民達からは愛情をこめて「○○小町」と呼ばれていました。

 

少女の肌は透明感のある乳白色を帯び、そして切れ長な瞳とすっとした鼻を持つというたぐいまれなる美貌の娘でした。

 

村の皆も、その娘の美しさゆえ、将来を期待して見守っているかのようでした。

 

しかし、その少女は年頃になると突如村から姿を消してしまいます。

 

村民の皆は心配し、家族に尋ねても、家族の皆は口ごもり「遠くの親類のところに奉公にいっている」とだけしか言いません。

 

美しい少女であっただけに「もしや人買いにさらわれたのでは」と心配するものも多くいました。

 

村の噂が薄らいできた数年後、突然、心配をよそに娘は戻ってきたのでした。

 

成長した娘の姿は、どこか垢ぬけて洗練され、そして艶やかに大人びていて、以前にも増した美しい姿となって戻ってきたのです。

 

しかし、皆が「どこに行っていたの?」と訊ねても、娘は静かにほほ笑み「遠くの親類の家に奉公に行っていたのだけれども年季を終えて戻ってきたの」というばかりで、細かいことは一切言うことはありませんでした。

 

それからすこし経ったある日、その島に王族の王子がやってくるという知らせがありました。

 

その食事の接待係に選ばれたのが、その「小町」でした。

 

王子がやってきて、小町から食事の接待を受けた、というニュースは村中を駆け巡り、王子と小町が見つめ合っている写真も新聞にも掲載され、後々の村の伝説にもなったほどでした。

 

新聞の記事には美しく微笑む小町と嬉し気な王子の姿が大きく載せられておりました。

 

その後、小町は島に度々やってきていた若い商人に見初められ、その人の子を身ごもり産むこととなりました。

 

しかし、その商人には別の場所に妻子もいるという男性であり、小町は村の皆からは、急に冷たい視線で見られるようになってしまい、村人からは距離を置かれる孤独な身となってしまったのでした。

 

小町は、家族から庭に小さい家を建ててもらい、そこで産み落とした娘と共に暮らすこととなったのでした。

 

その小町の娘が少し大きくなった頃、事件は起こりました。

 

小町の母である、つまりその娘の祖母とその孫娘が外出している間に、なんと、台所の油の取り違えによる火事で家は全焼してしまい、小町もろとも灰と化してしまったのでした。

 

小町の両親と小町の娘は嘆き悲しみましたが、もうどうすることもできません。

 

両親と孫娘は、小町が油を間違って使用したことを恥じ、その話も闇に葬り去ろうとしました。

 

孫娘は、その後、母屋の祖父母によって育てられることとなりました。

 

小町の美しく可憐な容姿と、激しい恋に生きて炎と共に散った小町の謎に満ちた人生は村の伝説となり後世に語り継がれることとなりました。

 

小町の子孫は一族の汚点とされた小町のことを、次第にを一族の誇りと思うようになり、伝説を守りながら、生き続けることとなったのです。

 

その謎に満ちた伝説の裏側に隠されていた、もうひとつのお話が、今回のヴィジョンに出て来たのでした。

 

実は小町の家は、代々、王族と姻戚関係にある家でありました。

 

王族の家系は、戦国時代から優秀で見目麗しく優秀な一族の血を絶やさぬように、その中でも心身が強く優秀な男子には、才色兼備な女子をあてがい、生まれた多くの子女の中から、ひとりだけを代表の王子として世に出すという古くからの習わしがありました。

 

王にあてがう女官、つまり側室として、全国に散らばる王族関係の家系の中でも心身が健やかで見目麗しく賢い女性達が村や町で一人ずつ選ばれて、水面下で密かに、王室に連れて来られるという決まりがありました。

 

小町もそのひとりであり、世間には知られないように極秘のうちに王室に側室の一人として嫁いできたのでした。

 

多くの側室の中でも、とびぬけて美しかった小町は王の目に留まり、その娘を身ごもり産み落としたのでした。

 

しかし、産み落とした女子の赤子は表向きは即座に正室の娘ということとなり、乳母に育てられることになったのでした。

 

産んだ娘を取り上げられた小町は見知らぬ土地で一人孤独を抱え、寂しさゆえ、心を病んでしまいました。

 

そんな時に、他の側室が産んでいた、小町とは年も近い王子と話を交わす機会が度々あり、その王子とは話が合い、親しくなり、慰めを与えれていました。

 

その王子は小町に恋をしていたようです。

 

それでも小町はどうしても故郷に戻りたいと王室にこい願い、その願いが叶って娘を産んだ功績の褒美として故郷に戻されることとなったのでした。

 

故郷の戻る時に、王室の秘書室に呼ばれ、王族関係の前で、「ここでのことは一切口外してはならぬ、口外したら命はないと思え」というような厳しい誓約書に署名し、指を切って血判まで押すことを強いられたのでした。

 

小町はもちろん命が惜しい為、その秘密を固く守ると誓いました。

 

そして故郷にそっと戻ってきたのでした。

 

故郷に戻った小町は実家を手伝い、静かに暮らしていました。

 

ある日、その島に王族の王子が訪問してくるという知らせがきて、その島で一番の美しい娘に接待させるようにというお触れが参りました。

 

そこに選ばれたのが小町でした。

 

王子は、突然いなくなった小町を恋慕い、なんとか会いたいと願い、島の公式訪問をつくり上げたのでした。

 

これで堂々と、王子は小町に会うことができます。

 

表向きは堂々と会うことを許され、2人は公式な場所に姿を見せることができました。

 

しかし、実はその後、王子は変装をして、小町に会いにきていたのです。

 

変装した姿は若い商人の姿でありました。

 

王室では王子の極秘の行動を案じ、王室から送られた遣いが何度も訪れ、王子と小町の言動を見張っていたのでした。

 

その内に、小町は商人の子、つまり王子の子を身ごもり産み落としてしまったのでした。

 

王子には将来を約束をした婚約者がいました。

 

国家を背負った王子は、婚約者とはどうしても別れることができない契約があり、婚約を続けたまま、小町を妾とすることになりました。

 

小町はひとり娘とは、家の離れで暮らし、その商人に変装した王子が訪ねてくることだけを楽しみに暮らしていました。

 

王子が訪ねてこない時は、恋文を書き、毎日のように送っていました。

 

そして王子からも毎日のように恋文が届いていたのでした。

 

王室では、皆が王子の行動を非常に案じ、なんとか2人の仲を終わらせようと必死な工作を企てていました。

 

2人の間のことが明るみになってしまったら国家を揺るがす、大スキャンダルになってしまいます。

 

そして、王子の婚約の儀が近づいてきたある日、ことは起きたのです。

 

王室は、王子の一人娘だけは恩情で許すことにしました。

 

娘を母親に連れ立たせた後、工作員は、小町の普段使っている料理用油にガソリンを混ぜ入れたのでした。

 

小町は以前より薄々、自分が王室から狙われていることに気付いていました。

 

そしていつか殺されるのではないかと感じ取っており、悟り観念をしていました。

 

そして料理油の強烈なガソリン臭を嗅ぎ取った時、遺言書を残しました。

 

「自分は証拠を残すことなくすべての記録を焼き払いますから、ひとり娘だけはこの土地で生かして欲しい」

 

という旨を書き残し母屋に持っていき、母屋の台所の台の上に置いたのでした。

 

その後、家の中にあった王子の残した手紙や、贈り物をすべて台所に集め、ガソリンの混じった油をそれらに注ぎ、更に台所に撒き、そして火を点け、その炎に飲まれながら静かに微笑みを浮かべ、娘を想いながら天界に召されたのでした・・・」

 

それが私が感じ取った小町からのメッセージでした。

 

ルナちゃんに小町は移り入り、そしてルナちゃんには様々な方が入れ替わり立ち替わり入り・・・

 

今は、Kさまのお宅のお嬢さまになっています。

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もしストーリーが違っていたらすみません。