jupesjupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

精霊さん達の逆襲・・・

5月6日

 

朝から、捕獲した猫ちゃんをおおにし動物病院に搬送!と緊張し張り切っていたのですが、ニアミスで捕まらなかったようで肩透かしを喰わされた感じでした。

 

世の中は日常が戻ってきたようで周囲はにぎやかです。

 

ふと先日書いたことで思い出されたことが・・・

 

もう一軒、三毛猫10数匹を含む、外猫を無責任に増やしていたじいさんが真夏に孤独死をし、数週間後に発見された時は、かなり腐敗が進み、近隣まで悪臭が満ち溢れていた・・・という事件でした。

 

そのじいさんに数年前から何度も何度も手術を説得し、それに応じなかった為に、こっそりと三毛猫ちゃん達とそのほかの猫ちゃん達を数十匹ほど勝手に手術をし、その後、毎日、その猫ちゃん達にフードと水を置いていたのでした。

 

その近所は地獄界のようなひどい人種の人々ばかりで、T.N.R.のご協力を願っても、皆、恐ろしい形相で反発し、邪魔をしてきたといういわくつきの場所です。

 

手術をした子達がとても案じられて、毎日、通っていたのですが、ある時期から急に、まったく猫達の姿を見掛けなくなったのでした。

 

たぶん、私に「俺が猫を捕まえて皆殺しにしてやる!」と怒鳴って来ていた道をはさんだ家のじいさんが本当に毒餌を置いて毒殺してしまったのではと疑惑を掛けてしまいます・・・怒り・・・

 

(トトちゃんが脱走したご近所でも、2年前に、多頭飼育をしていたある60代くらいの男性宅の猫20匹程が、ある日、心無い人に仕掛けられていた毒餌を食べ、泡を吹き痙攣しながら死んでいったのを、その男性が目撃をしたそうです。男性はそれらの猫を皆、集めて庭に埋葬したそうです。その後、警察を呼んで調査してもらったそうですが、結局犯人は捕まらず、そのままになってしまったそうです。本当に無責任な多頭飼育は絶対にダメなのです。犠牲になるのは罪のない猫達です・・・怒り・・・)

 

私はじいさん宅の玄関に巨大な「動物虐待禁止」のポスターと「ここの地域の猫を守ってください」というビラを貼り、はがされても何度も貼り続けました。

 

毎日、フードを置きに行っていると、以前手術をした右耳を三角カットされている、まだ若い茶色の雄の子が、弱々しくよだれを垂らしながら、フードを食べているのを見掛けました。

 

あまりにも気の毒になり、捕獲保護しようか、迷っていた矢先に、そのじいさんの孤独死があったのでした。

 

普段は街灯も薄暗い狭い私道に、警視庁からもパトカー集まって来ているという騒然たる中、近所の人が顔を出し、フードを持っていた私に対し、

「もう猫の餌は止めて。ここは取り壊しになるんだから」と恐ろしい形相でにらんで参りました。

 

しかし、おじいさんがいなくなって飢えているはずの、生き残りの子達が気になり、毎日、こっそりと柔らかいウエットフードと水を隠して置いていたのでした。

 

そうしているうちに、急にその朽ち果てた家の周囲が全部、釘打ちをされていたのを発見致しました。

 

私は外と中を出入りしていたはずの猫達のことを案じておりました。

 

するとその翌日、私のポスターを見ていた人が連絡をしてきて、じいさんの家の近くの道路で動かなくなった猫がいるから来て欲しい、と言われたのです。

 

慌てて行ってみると、あのかつて見掛けたよだれを垂らしていた茶色の男の子がぐったりと頭を下げ、車道の脇にうずくまっていました。

 

早くに保護してあげていたら、という後悔の念でいっぱいになりながら、洗濯ネットにいれて猫ハウスに連れて帰りましたが、もうすでに動く力もなく虫の息でした。健気に私を目やにでつぶれた目を向け、最後に「ミー」とだけ声を出してくれました。そしてその数時間後には天界に召されて行ってしまったのです。

 

普通猫ちゃんが死ぬ間際は、人間に見つからないところに隠れて亡くなるはずなのです。それが車や人が行き交う車道脇にうずくまっていたということは、私に発見して欲しかったのでしょう。

 

その後、その家は身よりのないじいさんであった為に、行政によって取り壊され、今は更地になっています。

 

その近くを通る度に、その茶白猫ちゃんに何もしてあげられなかったことの後悔の念が襲って参ります。

 

その後悔を忘れない為に、わざとその道を通り、亡くなった猫ちゃん達に、天界の癒しの光を注いでいます。

 

その通りはいまだにうごめくものがはびこる場所であり、どんよりと暗いままです。

 

犠牲になった多くの猫ちゃん達は、もうすでに天界の天使となり軽やかな光の中で自由に羽ばたき、時折、不幸な暗い顔をしている人間達をふっと見下ろしています。

 

それらの救えなかった猫ちゃん達の代わりに、今、保護している猫ちゃん達を思いっ切り可愛がってあげて、彼らの分まで愛情を注ごうと思っております。

 

 

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超超甘えん坊、Gelちゃん