7月10日は新月です。
すべての存在に天界の最高最善の愛と光を!
そして、本日7月10日はエイミーちゃんの1回忌です。
スマートフォンのフォト自動機能で昨年の7月10日の写真が現れ、今日が1回忌であることを知りました。
AI機能はすごいですね。
何日か前から、もうそろそろ、亡きエイミーちゃんの記念日だろうな、と思っていたところでした。
エイミーちゃんの出現と死は、私に様々な思いを強く印象付けてくれました。
昨年は続けざまに(今年も同じですが・・・)猫ちゃん騒動が起こり、群馬でのアラミスの救出劇の帰りに、以前T.N.R.を行なっていたところの取りこぼしの仔猫達の捕獲依頼、その翌日にエリザベスの死と共に、アントニーの脱走劇、その直後、都営住宅の8階まで仔猫が昇って降りられなくなっているという知らせを受け、夜中の救出をした際に、その仔猫の妹のエイミーちゃんが捕獲保護され、その前日に我がペット禁アパートにやってきた仔猫2匹に続き、凶暴な仔猫ジョー君と妹のエイミーちゃんがやってきたのでした。
記憶が交錯するほど日を置かずにやってくる猫騒動でした。
その中でもエイミーちゃんは、私の心に温かいものを残していってくれました。
今でも、エイミーちゃんの写真を棚に飾り毎日話し掛けています。
エイミーちゃんは、兄のジョー君が2キロ近くの体重があったにもかかわらず、半分以下の800グラムしかない子でした。
捕獲器で捕まってしまったエイミーちゃんは、何が起きたのか分からない様子でまるでぬいぐるみのように大人しく静かにちょこんと座り収まっていました。
エイミーちゃんは最初のうち、あまりにも静かで、部屋にいた他の3匹がにぎやか過ぎて、こちらがエイミーちゃんの存在を忘れてしまう程でした。
エイミーちゃんをあらためて身体を洗ったりしてよく見てみると、直腸が三角形に外に飛び出ていて排泄がうまくできず、ずっと垂れ流し状態であることに気が付きました。
こちらが圧迫してあげないと排泄がうまくできず、2,3時間置きに、お腹を押してあげる必要がありました。またおむつも必要でしたが、エリザベスちゃんに使っていたおむつのサイズが大き過ぎ、それを小さく切って使っていてもうまく合わず、なんとかインターネットの通販で仔猫用のおむつを見つけて送ってもらい、事なきを得ました。
ちょうど昨年はコロナの影響で出張に行かれなかったのが好都合であり、捕獲以外の日は一日中、エイミーちゃんを抱っこして過ごすことができました。
エイミーちゃんは私がいないと不安になるようで、ずっとミーミーピーピーと小鳥のように私を呼び、ぴったりと体をくっつけてくるのでした。
超元気いっぱいの兄のジョー君とは対照的な可憐な妹でした。
何度か松本さまのお車でおおにし動物病院に通院したにもかかわらず、原因不明のまま、そのまま弱っていき、兄のジョー君を里親さんにお届けして行ったその日の夜、私の腕の中で息を引き取ったのでした。
今思い出しても、心がじんわりとくるような優しい愛らしい天使のような子でした。