ライト・ワーカーである生徒さま方から、よく質問をされることとして、
「天界学を始めてから、良いことも悪いことも同時に来ることが多くなった。今までにないほど、極端なくらいにたくさんいろんなことが起きる・・・」ということがあります。
それについて天界に伺うと
「昼間の太陽の光輝く中で、蝶は光を求めて飛び交う、夜の闇の中で明かりを灯すと、蛾が集まってくる。
そのように輝く光の中には天使が集まっている。しかし、闇の中で光を放つと、ルシファー達やうごめくもの達も寄ってきて、救いを求めるのである。
地上の暗闇の中の一筋の救いである、ライト・ワーカーが光を放っていると、天使のようなものも、ルシファーのようなものも、同時に集まってくる。故にすべてのものに天界の光を注ぐのみである」
などと返してくださいます。
ライト・ワーカーとなる方々は、今回、生まれる前に天界で多くのマスター達の前で
「一族を救う為に自分がライト・ワーカーになります。そして地球にとっても良いことをします。今回ですべての課題をクリアして地球を卒業します!」
と強い宣言をして、立候補してしまっていたはずなのです。
その為、生まれた家庭も普通一般の家庭よりも、ハードルの高い難しい家庭を選び、幼少期から他の一般の方々よりも天界からのテストが多く課せられ、乗り越えられるかどうか、試され続けてしまいます。
時々、ライト・ワーカーであっても、幼少期から、なんとなく、他の人と違うという異変に気が付きながらも、そしてその役割にも気が付きながらも絶対に違う、という振りをし続けて一生をやり過ごす方もいらっしゃいます。
それはそれで仕方がない、すべては自由意志であるから、と天界のマスター達はおっしゃいます。
しかし、天界の教師である、マスター達は、正しいことを知っている自分自身である、ハイヤーセルフを通じて、何度も何度も、
「どうするのですか?受け入れますか?それとも辞めますか?来世で他の人達と一緒になりますか?」
というように、問いて参ります。
しつこくやってくるサインに重い腰を上げて、
「それでは仕方ない、やりましょうか・・・」
と応答すると、その途端に、これまで天界が遠慮してくださらなかった課題が、どどどと、怒涛のようにいっきにやってくるようなのです。
そのために、これまでは平和であった日常生活が一変して、目まぐるしく慌ただしく、精神的にもかき乱される為に、天界に対して、疑問が湧いてきてしまうようなのです。
せっかく良い行ないをしているのに、なぜにこんなに嫌なことも起きるのでしょう?と。
天界のマスター達はすかさず、
「あなたには特別な守護で守られているのです。周囲を見渡してみなさい。あなた自身のことをよく見つめなさい。考えなさい。実はあなたほど恵まれている人は他にめったにいないのですよ」
とおっしゃいます。
またすべてのものは、天界のもとで平等である、とおっしゃいます。
今、なにもないように見える方々も、いつか必ず、大きな試練を乗り越えなければならない時がやってくるそうです。
それが地球学校を卒業して、天界に帰るというゴールを目指す、すべてのもののプロセスである、そうです。