天界は、上から人を操り人形のように翻弄しながらも慈悲の学びをくださいます。
昨日は、また奇跡的な偶然の出来事を頂き、再度、天界の存在を感じさせられ、すべてはつながっていると思わされることがありました。
私事ではありますが・・・
何度も書いておりますが、今の猫活動始まりのきっかけとなったことは、すべて兄の死からでした。
兄と猫とはつながりがあったとは思えませんでした。
兄は動物の毛でぜん息を発症するアレルギーがあるし、特に猫好きではなかったはずです。
しかし、天界のもと、地上ではすべてはつながっているのでしょう。
4年前、兄は、余命半年の宣告を受け、2017年6月まで最期の日々を郊外のホスピスで過ごしていました。兄が結婚してからは、私を含めて実家の皆が兄家族とは疎遠になりがちでした。
それまでは結構仲良い関係であったはずなのですが、お嫁様が来てからは、関係がぎくしゃくとさせられてしまい、兄が病気になってからもお見舞いにすら気を遣って行かれない状態でした。
(お嫁さまは、今話題になっている元大奥に住むImperial Familyの鬼子(キコ)&元大奥女中の過欲(カヨ)を彷彿させるような野心野望目的達成には手段を選ばないような鬼女です。この話題についてはまたいつか・・・)
お見舞いにはなかなか行けないというもどかしさと罪悪感を抱えたまま、兄には遠くから天界のヒーリングを送るのみでありました。
余命いくばくもないと言われていたある日、私はあるお宅に呼ばれ、出張セラピーに行っていたのでした。
その帰宅道中、その日は何か胸騒ぎがし、遅くなりましたが、こっそりと兄の入院しているホスピスを訪ねていったのでした。
その晩に兄を世話をしていたのが私の甥である長男のみであり、鬼嫁の対応なく会うことができたのでした。甥も鬼嫁の教育を受けている為に、私には大変そっけない冷たい対応をして参りました。
しかし、少しだけ面談をさせてもらい、少しの時間だけ最期のヒーリングをさせてもらえたのです。
それから約1週間後、またあるクライアントさまから呼ばれて出張セラピーをしている時、母から電話があり、その日の早朝に兄が息を引き取ったと教えてもらったのでした。
そして、4年と半年後、昨日、その出張セラピーをさせてもらったお方が、再度セラピーにやって来られたのでした。
その方が来られる前から、これは何かのサインではないか、と感じておりました。
まず、6月の兄の死後に、急に猫が私の目の前にちょろちょろと現れ始め、放っておけなくなり、一大決意をして猫活動を本格的に始めたのが、10月の終わりくらいの時であったことを思い出しておりました。
そしてそのクライアントさまが来られてから、気が付かされたことが、偶然ではない事柄ばかりであったのです。
まず、そのクライアントさまが兄と同じ医療関係の職業であり、兄と同じように激務で身体を悪くする寸前であったこと、その方の年齢が、兄が亡くなった時の年齢と同じであったこと、その方の亡くなったお父さまが、兄とまったく同じ病気で亡くなっていたこと。などなどです。
そのクライアントさまは、数週間前から、階段の最上階から下まで転げ落ちて肋骨を折るなど、ネガティブと思えるサインが続いて起きていたそうです。
きっとうちの兄とその方のお父さまが、魂の世界でつながり、その方に警告を送っていたのでしょう。
その方をヒーリングしている間に、私にその方のお父さまが入って来られ、強烈にメッセージをくださいました。
「せっかく頂いている命を大事にしなさい。そんなに働いても死んでしまったら意味がない。今をもっと大事に楽しみなさい」
と再三、メッセージが参りました。
「今のままだったら、過労死するぞ」
ともおっしゃいました。
そして、そのクライアントさまのセラピー中に、ある方から留守番電話が入っておりました。
その電話の主は、兄が亡くなった日に、出張セラピーに行った時のクライアント様でした。
電話を掛け直してみると、なんということのない話題でありましたが、兄と関わった日に出会った2人とセッションをしたり、電話があったり、と、これは大きなメッセージであると感じました。
これまでの4年間、兄に対して何もしてあげられなかった償いのように、猫活動を始め、猫救いに没頭していた日々でしたが、最近、以前ほど激しい焦燥感のようなものは消えてきて、更に丸投げ依頼のようなものはなくなりつつあり、猫活動は徐々にフェイドアウトをしているような感じがあります。
これは亡き兄と私のマスター達が、
「もう良い、お役御免である、以前の状態に戻っても良い」
とお許しとお達しを頂いたような気がしております。
もちろん、今すぐに猫のことを全部終わらせることはできませんが、少しずつ手放し、本来の天界の仕事に戻らせて頂けたら嬉しい、と思います。
あのお二方は、始まりであり終わりを告げる
α アルファであり Ωオメガであったのかも・・・
すべての学びに感謝