jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

12月28日

12月28日。(書きかけていたもの・・・)

 

朝から穏やかに晴れていて日差しが暖かく、一足先に春が来たかのようです。

 

しかし、2階のお隣の方が早朝帰って来て停めてあった車を何気なく見ると車体の全体に雪が積もっていて、車体下からつららが恐ろしげに垂れ下がり、午後になっても溶けていません。

 

部屋の中は日中でも8度になっていました。

 

お隣さんはいったいどこに行っていたのか・・・若いから長野にスキーにでも行っていたのかも。いつもソプラノの高音であいさつをしてくるお隣さん。玄関の扉が開きっぱなしなことがよくあり部屋の内部が、ちらっと見えてしまうことがあります。すると階段の全部の段に置かれている大きなぬいぐるみが視線の中に飛び込んで参ります。本当にこの地球の人間達はユニークな人達ばかりだと思います。自分も周りからは、奇妙でミステリアスな人間と思われていることでしょう。

 

毎晩、ワンワンきゅーんきゅーんと鳴きながら散歩を要求してくるエンちゃんを抱っこして、畑道を歩いていると、自転車のライトを照らして見る人々は皆、ぎょっとして振り向いて参ります。

 

近所ではきっとでかい犬のような猫を抱いて散歩している奇人がいるから、気を付けるように、と噂されていることでしょう。

 

今日は久し振りにPCの前にゆっくりと座ることができました。実は、先日松陰神社にあるお墓を参拝した日から胃痛が始まり3日間治まらず、吉田松陰の呪いではないかと思っておりましたが、ようやく今朝くらから治まって参りました。クリスマスだというのにほとんど何も食べられませんでしたが、かえってキリストの痛みを分けて頂いて良かった気が致します。

 

昨日までは、例年のごとく怒涛の日々でした。

 

そんな中で合間をぬってで、ようやく年賀状をポストに入れることができました・・・。猫家族の方々にも送った為、とても時間が掛かってしまいました・・・。元旦にはお年賀が着かないかも知れません。申し訳ございません!

 

一年と少しの間の猫家族の方々には72枚の年賀状を出させて頂きました。一家族に一匹から4匹の猫を届けていたと思うとこの一年ちょっとで、100匹くらいの猫を新家族に旅立たせたことになります。

 

結構すごい数だったのす。。。

 

以前、長年猫活動をやっていらっしゃる女性が、10歳から仔猫を拾いはじめ、40年間で400匹くらいの猫を家族に出した、と自慢げにおっしゃっており、すごい考えられない、と驚いておりましたが、もしかしたら、こちらも、もう400匹くらいには到達しているのかも知れません。

 

そうなると、もうお役御免で良いかな・・・

 

この猫活動を始めて、猫と言う存在は、実際には存在していなく、実は「現象」なのかも、と思い始めております。

 

猫に出会う前の2017年以前私は、ほとんど猫など見たこともありませんでした。

 

それに引率で行ったカナダのホームステイ先のお宅で、そこで飼われていたきれいな長毛の猫につい触れようとした際に指先を爪で引っ掻かれ、滞在中の2週間の痛み続け最後まで治らず、ひどい目に遭ったと思い、それからというもの、猫が恐ろしくなって避けていたこともありました。

 

それが2017年からは、私の目の前にわらわらと蜘蛛の子を散らしたように、出て来るわ出て来るわ・・・

 

天界が私を修練させるために、猫を道具として使って目の前に落として来ているとしか思えませんでした。

 

実は、その時まであった可哀想な人達への過剰なほどの同情癖が薄れつつあり、人間にはあまり心を動かされなくなった時に、今度は、天界は動物さんを使い始めて、可哀想な動物さんを目の前に落とし始めてきたような気がします。

 

それまでは私の目の前に同情心をあおるような惨めな雰囲気のホームレスさんや、気の毒な方々がやたらと現れていたのですが、猫のことが始まると、いっさい、そういう方々を見なくなりました。

 

団地のおっちゃん夫婦をはじめとする、生活保護家庭の人々を目の当たりにし、人依存の体質に呆れ果てて参りました・・・長年続けていたホームレスさま支援寄付も止めようかな・・・と・・・)

 

私の視界が変わったのかも知れません。

 

天界はあの手この手で人の心を動かそうと致します。だんだん、その天界の手の内や手段が分かり始めて参りました。

 

 

でもまだまだ猫のことは続いております。。。

 

先日のクリスマスの25日は、今年最後の猫のお届けでした。

 

松本様のご主人様の恰好良いBMWで、長毛もふもふ君とその可愛い妹ちゃんを横浜奥地のお宅まで搬送して頂きました。

 

その直前にお車の下の方が擦れて傷がついてしまって申し訳なく思いましたが、それは何か大きい事故から守って頂いていたような気が致しました。

 

年末で結構道が混んでおり、往復5時間半も掛かってしまい、ご夫妻さまに大変お時間を取らせてしまいました。

 

お届けしたお宅は、元新聞記者のお父様と奥様の住んでいらしたお宅で昭和レトロで品のある高級調度品と海外出張した際のお土産の置物の品々がたくさんあるお宅でした。現在、ご夫妻はお年を召してそれぞれの施設に入られてしまっているそうです。その大きな一軒家を娘様が引き継がれてお住まいでした。

 

猫初心者であるとおっしゃっるその方は、まだ不安が大きく、毎日、電話が掛かってきて、質問攻めではありますが、2匹はとっても良い性質の子達ですから、きっと大丈夫であろうと思います。

 

あとは、一月3日にお届け予定の仔猫ちゃん2匹と、まだまだ凶暴さが残るルーシーちゃんと怪我をして保護されたさび猫ちゃんに風邪を治さなくてはならない白キジちゃん一匹だけが残っております。

 

増えたり減ったりしながら10匹前後いた猫ちゃん達は、残り3匹になりました。

 

人間の手を介さなければ、不幸な猫を幸せにはできません。

 

人間の手というものは、やはりすごいと思わされます。

 

カオス状態になっている部屋を数時間内に片付けて掃除仕上げる度に、そう思います。

 

猫は部屋をめちゃくちゃにすることは天才的にすごいのですが、それを整理整頓できるのは、人間の手にしか与えられていない技術です。

 

猫を幸せにできるかどうかも人間次第です。

 

そう思うと、まだまだ試験は続くのでしょうか・・・

 

すべての存在に天界の最高最善の愛と光を

 

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妹ちゃん


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ちょっとなさけないお顔が可愛い、居残り組君