本日、1月23日は夭折した兄の誕生日でした。
Happy Bithday!
2017年の兄の死の直後から始まった猫のことですが、いまだに兄と猫とどういう因果関係があったのか、関連が結び付きません。それはきっといつか分かる時が来ると思います。
そして、兄はまだ地上にいるように感じます。突然前触れもなく末期がんと診断され、余命宣告通りに兄らしく素直にそれに従い、命の火が消えてしまいました。人生が一番乗りに乗っていて周囲にものすごく期待されていた時でしたから、やり残した思いがかなり残っていたと感じます。私は兄を無理に天界に昇天させても、戻ってきてしまう感じがしますから、兄の自由意志を尊重してしばらく元居た家に居座ってもらったら良いと思っております。しかし、私達は、兄の嫁とはご縁が切れていき良かった気がします。兄嫁♪鬼嫁♬兄嫁♪鬼嫁♬と兄のおかげでご縁が切れた!♬とラップを踏んでしまいます。
兄の誕生日であったせいか、鬼嫁エネルギーが動いたのか、今朝はエンちゃんが急に暴れ出し、私の目を盗んでベランダの窓を開けて出てしまい、お隣のベランダまで侵入してしまっておりました。
今年でベランダ脱走事件は2回目です。
この間は、ベランダの仕切りの縁に乗っかり、階下を見下ろしていた時は、本当に心臓が止まるかと思いました。しかし、飛び降りる勇気はまったくないらしく、お隣とこちらのベランダの渡しのようなところに降りると、身体を気持ち良さそうにゴロンゴロンとさせてテリトリーの匂い付けをしておりました。その姿がものすごく嬉しそうで、しばらく放っておこうかと思ったくらいでした。しかし、そのまま放っておくわけにはいかず、お隣のベランダに入ったり、縁に上って鳥の鳴き真似をしているエンちゃんにチュールを見せておいで!というとワンワンと鳴きながら戻ってこようとします。
しかし、身体が重くて再び、縁をよじ登りこちらまで戻ってこれなくなっていた為、私が椅子を持ってベランダに置き、近寄ってきたエンちゃんの首筋を掴み、あえなく捕獲致しました。
今回もまったく同じパターンで、私が椅子を持ってベランダに出て、近寄ってきたエンちゃんを捕獲したのでした。
本当にエンちゃんはなぜにこんなにエネルギーが有り余っているのか不思議になります。人間になっていたら、確実に多動性のアスペルガー症候群と診断されるだろうな、と思います。
昨年末には、私が捕獲作業で長時間留守にしていた為に、エンちゃんは遊んでくれる者がいなかったために、かなりストレスが溜まっていたようで、置いてあった猫草用の土の袋を噛み破り、中の土をキッチン中にまき散らし、その上でかなり土遊びをしていたらしく、私が帰ってくると、まずい!と察したエンちゃんは泥のおびただしくついた足でキャットタワーに駆け上り、そこにも泥の足跡だらけにしてくれました。私は思わず絶句して失神しそうになりながらも正気を取り戻し、エンちゃんを叱り飛ばしました。5回くらい大声で叱ると、エンちゃんはいじけてしまいしょんぼりとして隠れてしまいました。そこに優等生のジェルちゃんが来て、エンちゃんを舐めて慰めておりました。ジェルちゃんはそのいたずらに加担することなく、足にもまったく泥が付いていませんでした。同じ年ごろの猫なのに、どうしてこんなにも性格が違うのか、とあきれてしまいます。その泥は1時間以上掛けて片付け、掃除機で吸い込みましたが、その後、一か月くらい経っても、どこからともなく、泥の粒が出て参ります。その度にエンちゃん!と叱りたくなってしまいます。
エンちゃんは叱られると、その時は神妙な顔をして反省したふりをしますが、時間が経つとまったく忘れてしまったように同じいたずらを繰り返します。
24時間、しっぽをピーンと垂直に立てて、尊敬に値するほど、超前向きポジティブ思考なところは見習いたいほどです。
本当に人間の子育てと同じ、とつくづく思います。とくにエンちゃんのようなエネルギーの有り余った宇宙界から降りてきたアース・スターの子達の扱いは親御様達の手に余り、頭を悩ませることでしょう。
こちらのクライアントさまや生徒さまのお子さま方に、エンちゃんに似たようなアース・スターの子達が多く、同じ星から降りて来て周囲の人たちを大いに学ばせ成長させてくださっていると思います。
エンちゃんはもしかしたら、ずっと前に人間の子どもとなって私のもとに来ていたかも知れません。しかし、私が子どもを持つ気がないと知り、猫に姿を変えて、時が満ちた時にやって来たのではないか、と思えます。
私もアース・スターの講座を長年やらせて頂いており、このようなお子さま方について、研究させて頂いております。
天界が申すには、遠くない将来、人間は一夫一婦制の結婚という制度がなくなり、野生の動物のように繁殖能力が強い、知恵もあり健康で力のあるオスが有能な多くの子孫を残す為に、健康なメスに子どもをたくさん産ませる、その生まれた子どもたちは地域の皆の子どもとして扱われ、繁殖能力のないオスやメスは、その子たちを平等にお世話をし育てる。子どもたちは、どこそこの誰の子などというレッテルはいっさい貼られることがなく、関係がない、地球の子どもとして大事に扱われる・・・
そんな日がいずれ来るであろう、と天界が申しております。
そうすれば親御さんも自分の子だけが可愛いとか、優秀だとか幸せになって欲しいとか、そういうこともなくなり、他と比べることがなく、また優秀でないお子さまに対しても、どこの親だから、とか生まれがどうだから、とか差別もなくなり比べることもなくなり、皆が平等で楽になっていくことでしょう。
今すぐにでもそんな世の中になって頂きたいものです。普通とか一般とか標準とかいう意識が変わって、皆が地球で協力し合える同胞になれると思います。