jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

El エルちゃんの旅立ち

本日は、ラファ Raphaちゃんの片割れのエルELちゃんが新しいご家族に迎え入れられることになり、お届けに行って参りました。

 

受け入れた時、ラファちゃん&エルちゃん2姉妹とも、酷い風邪の後遺症により左目が開かない状態になってしまっており、ラファちゃんは眼球摘出という、一番かわいい仔猫の時期にちょっとだけハンディがついてしまっておりました。

 

来た当初は下痢もひどく、危険な状態ではありましたが、暖かい場所で、栄養満点のフードをたくさん食べて、数回通院した結果、とっても元気いっぱいの普通の仔猫に変身致しました。そして片目のハンディなどまったく感じさせない子達となりました。

 

しかし、家族募集のサイトで募集する時にあえて、目のことを強調して書き、愛の精神のある方をと求めたものの、応募者はなかなか現れませんでした。

 

しかし、最後はやはり天界の奇跡の天使達が舞い降りてきて、「あえてハンディのあるこの子が欲しい」とおっしゃるご夫妻が現れたのでした。

 

しかも歩いてこられるくらいのお近くの方でした。

 

日本人のお名前で応募があった為に、予想をしておりませんでしたが、お目に掛かってみると、ご主人はアメリカの方でした。

 

やはり博愛主義のキリスト教文化が浸透している国の方は違うと感じます。

 

国の大きさに比例して、心も寛大なのでしょう。

 

ご主人の静かにぼそぼそとお話する声が、耳に心地良く懐かしいアクセントで、私の中の英語脳がむずむずとよみがえり動き出しアドレナリンがしみ出して参りました。

 

とってもシャイで繊細なご主人さまであり、少ししか会話をしませんでしたが、楽しい時間でした。

 

お二人とも素敵な新婚ご夫婦さまでした。

私の脳がもっとしゃべってみたい、と訴えて参りましたが、ご主人はSteven スティーブンさんというお名前であり、スティーブンという名前の方は、記憶する限り、たいていの方がちょっと人見知りでシャイで繊細な方が多いことに気が付き、仕方ないと思いました。

 

しかし、この副産物として、「日本在住の動物愛護精神のある英語圏ご出身の方々に猫活動のことを伝え、共に協力し合いなさい」というメッセージが来た気がします。

 

久し振りに英語を頑張ってみようかな・・・

 

エルちゃんの新居は素晴らしく日当たりの良い、長めの良いデザイナーズマンションでした。

旅立ちの日に、エルちゃんは2重カーテンの内側に逃げ込んでしまった為に、仕方がなくカーテンを外してカーテンごとキャリーバックに押し込めて連れていきました!)

 

 

おめでとう!エルちゃん!

 

奥さまに一月後に生まれて来る女の子もきっと天使のように美しい子でしょう。エルちゃんと姉妹になりますね!

 

 

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美男美女カップル、もうすぐ生まれてくる女の子は天使でしょう!