jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

新聞の効用

 

今日は雑紙を出す日でした。

 

日々生活していると、ごみは雑紙が3分の1、プラスティックゴミが3分の1あとは空き缶(猫缶)ともろもろ雑ゴミ、という対比だと思います。

 

私はものごころついた頃から、ずっと新聞愛読家でありました。

(まあ、テレビ欄娯楽欄しか読みませんが)

 

うちの父が新聞を読むことだけが唯一の趣味であり、私が生まれてからずっと新聞購読を欠かしたことがありませんでした。

 

一家全員が新聞好きで、朝から新聞の取り合いになっていたりしておりました。

 

父はいつも新聞を最後はぐちゃぐちゃにもみほぐす癖がありました。それはきれいにしたままだと新聞さんに申し訳ない、全部目を通しました、という証拠に新聞を汚すのだ、という持論を申し立てていたものです。

 

変な癖だと思っておりましたが、気付くと自分も大変な思いをして記事を書いていらっしゃるライターさん達への敬意を示す為にか、無意識ですが、新聞を思いっ切りぐしゃぐしゃにして整理袋に入れて回収して頂いておりました。

 

高校の時は大学受験に新聞が良いからと聞き、その後一人暮らしをしても就職には新聞を読んでおかねば、と言われ一般常識に強いと言われるお堅い新聞をずっと取っておりました。まあ、斜め読みでほとんど読むのはごく一部の娯楽のページですが・・・

 

実家では、父が亡くなって一時、購読を止めておりましたが、その後、うさぎ先生と同居するようになると、ペットショップで、うさぎトイレには新聞紙を三角形に折って使っているのを見て、うさぎ先生のトイレ用にと、新聞購読を再開したのでした。

 

うさぎ先生は、うさぎの割に、どこにいようとも催すと、必ずうさぎトイレに駆け込んで用をたすという賢いお方でした。

 

しかし、なぜか毎回、三角形に折った表面がいつもきれいなモデルさん達の顔が表れており、そこにうさぎ先生が落とす、おびただしい正露丸上の小さい固形物が、モデルさん達のお顔にまるでほくろを付けるような結果となっておりました。

 

毎回掃除する時に「きれいなお顔を汚すようなことをしてすみません」と詫びながらも、容赦なく丸めて捨てていたものでした。

 

また、うさぎ先生は置いてある新聞紙を噛みちぎって、少し食べるのが大好きでした。

 

最近は、わがエンちゃん&ジェルちゃんも新聞を見ると同じように噛みちぎって、口の中に入れてもぐもぐとしております。

 

その様子がまるでうさぎ先生そっくりであり、憑依しているとしか思えません。

 

そして新聞紙は、読むよりもエンちゃん&ジェルちゃんの為の給水シート代わりに使う方が多くなっております。

 

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新聞紙大好き