今年も3月11日がやってきてしまいました。
もう11年も経つのですね。
あのことが、まるで昨日の出来事のように思えます。
地上の精霊さん達の仕業にしては、そこまでしなくても・・・人間を目覚めさせるにしても・・・日本が世界の代表であり見せしめにするにしても・・・やり過ぎではありませんか!と叫びたくなりそうな出来事でした。
あの年は、2010年の後半から関東も東北地方も地震続きであり、これから絶対に震度7以上は来るでしょうね、と生徒様方としょっちゅう話していたものでした。
自分も2010年の後半あたりから震災の日までずっと、太陽神経叢のみぞおち当たりから下の臓器がすべて機能不全に近いほど、半身創痍になっており、これは何かが来る大きなサインだと思っておりました。
地震のあった時は、あまりにも臓器が痛み、ついに意を決して内科に行く直前でありました。
ちょっとだけつけていたテレビでは、初代「金八先生」がやっており、それが普通に観れるテレビ番組の最後でありました。その重い内容がとても印象に残っております。
部屋が揺れた瞬間、私はキッチンのグラスを全部抑えながらも、窓から見えた古いビルが、まるでゴムのように左右に揺れているのが見えておりました。
大揺れに揺れた後に、一階にあったセラピールームに行って被害状況を確かめてみると、柱時計が落ちてヒビが入ったのと、天使の置物が棚から落ちて、片翼だけが取れているだけの被害でした。
それだけしか被害に遭わなかったという、甚大な被害の地の方に対しては、なんとも申し訳ないほどのものでした。
しかし、私は身をもって半年間、地球の痛みを経験させて頂き、これほど地球は痛いのだ、苦しいのだ、ここまでしないと人間は分からないのだ、と聞こえていた気がします。
こんなに酷い目にあっても、それでも何かに気が付き、目覚めることはなかなかできません。
人間ですから、どうしても何かのせいにしたくなります。
天を恨みたくもなります。
まだまだ地球人の学びは続きます・・・