そして・・・
2度家族に捨てられて、瀕死の状態になっていた三毛猫ちゃんは、1週間おおにし動物病院さんに入院し、心底優しいK獣医さんの献身的な介護のおかげで、食べられるようになって帰って参りました。
これも天界の奇跡です。
保護してからの車中でずっと「ハイーハイー」とまるでこちらの問いかけに返事をするように鳴いていたため、「ハイちゃん」と名付けました。
でも今はまったく「ハイ」とは鳴かず、「うぎゃあ」「みゅあ」と鳴いています。
名前を変えた方が良いかも知れません。
おおにし動物病院さんでずっと静脈点滴をして頂き、奇跡的に回復したものの、完治は望めず、看取りまでの穏やかな時期を見守るのみです。
愛する家族から2回も捨てられて放置され、近所の心無い人間から石を投げつけられて水も与えられず一か月も放置されていたハイちゃんです。
生きている間の記憶を、最後は誰かに愛されていた、というものに書き換えてもらいたいと、ただそれだけを願うのみです。
こちらに動画があります。