11月になりました!
今日は暖かく気持ち良く晴れた一日です。室温も23度になっています。一昨日よりも8度上がっています。
ようやく衣替えを致しました。といっても数着を入れ替えただけで終わり数分で完了。服が少なくなるとクローゼットも軽いです。靴は一年を通じて、2足だけ。セラピストになってから、持っていた靴を全部捨てて、履きやすいもの一足だけを持つことにしたのです。最近は、そこにすぐにダメになって買い替える長靴が加わったのみです。
また、ようやく重い腰を上げて、ベランダ上部を透明ビニールで覆い、サンルームを作りました。
毎年思うのですが、10月31日のハロィーンが終わった瞬間に、街の様相がクリスマスにうって変わってしまいます。
すべてを前倒しにする、商業的な切り替えの早さは賞賛に値する!素晴らしい!と思うのですが、木々が紅葉する穏やかな季節に、無理矢理、生木に飾るクリスマスデコレーションと穏やかな空気の中に流すクリスマスソングは似合わない!と叫んでしまいます。
12月24日の直前になると、もう人々の気持ちはお正月に向けてソワソワしだしています。本番の時はすでに、街のクリスマスの飾りもくたびれ果て、クリスマスソングも耳に聞き飽きて疲れてしまう感じになっています。
1年で一番穏やかで暖かく和の情緒あふれる貴重な11月をもっと愛でて欲しい、と自称11月の尊厳を守る会、会長の私は思ってしまいます。
11月こそ心静かに平和に過ごしたいものです。
という願いをあざ笑うように、ハロィーンの夜、ネコハウスから一匹の黒子ネコちゃんが姿を消してしまいました。
帰ろうとして、Mさんと共に恒例のカウントをしてみると、どう数えても一匹数が足りません。
現在、姿かたちがほぼ同じ、黒子ネコちゃん達が5匹いるはずであったのです。
黒いふわふわの、どちらかというと長毛の産毛に覆われた、まん丸な顔の中に、同じようにまん丸な2つのつぶらな瞳を大きく見開き、こちらを見つめてくる表情もまったく一緒です。
しっぽが一匹だけすらっとまっすぐな子を除き、残り全員、短いL字型鍵しっぽなのも一緒です。
皆、臆病でシャイで、人が近づくとまっくろくろすけのように四方八方に飛び去って逃げていく様子も一緒です。
黒い毛糸の玉のような大きさも一緒。。。
唯一、早々に、去勢不妊手術を施してしまった時に、さくら耳カットをした、その左右のどちらかで、オスかメスか見分けをつけるしかない、というとってもややこしい子達でありました。
その5匹のうちの2匹は、良いお宅に譲渡が決まっておりました。
決まった子には、青とピンクのゴム紐に鈴をつけて見分けをつけようとしておりました。
その決まった子達のピンク一匹が見当たらなくなってしまったのでした。
お宅にもらわれて行きたくなかったのでしょうか・・・
まるで神隠しにあったように、いつの間にか消えておりました。
2階から一階に降りることは不可能であり、きっと奥の倉庫に入り込んだに違いない、と憶測を致しました。
実はその日、T地区のあるとっても嫌な感じの方から急に捕獲器を5台、3時に持って来い、という高飛車な要望があり、イライラしながら倉庫から捕獲器を取り出し、セッティングをしている最中に、入り込まれたに違いないと思いました。
人のイライラ感を感じて、子ネコちゃん達も怯えていたのでしょう。
もう夜遅く、仕方なく、ネコルームのふすまを厳重に突っ張り棒で閉じて、倉庫になっている側の部屋に、フード、水、そしてネコトイレを置いておき、翌日、変化があれば、そこにいるという証拠になるということで、部屋を後に致しました。
探しものを見つけてくださる聖人「聖アントニウス」、動物さんを守護する「大天使ラファエル」そして動物さんを守護する聖人「聖フランチェスコ」に願い、
「黒ちゃんを戻してください」と頼んでおりました。
また、最近、実は「NAHO」さんというお方にネコちゃん関係のことをすべてお願いして頼み願いを叶えて頂いております。
この「NAHO」さんという方は、ある生徒さまの同僚の方でありましたが、今年末期がんでお亡くなりになった女性でした。
この「NAHO」さんは、亡くなった後、今年の春くらいから、生徒さまと私の体に憑依し、壮絶な痛みを覚えさせてくれました。
なんとも言えない、あちらこちらの内臓に突き刺すような痛み、と腰と背骨、尾てい骨あたりに強烈な痛みを起してくれました。
私は生徒さまから、その方のことをうかがったのは、しばらく経ってからでしたが、私と生徒さまに、同じ日に、同じような痛みを伝えてくるために、それはその亡くなった「NAHO」さんだと分かったのでした。
天界のヒーリングで何度も「NAHO」さんの魂を癒し、昇天させようとしましたが、一瞬は消えるものの、またすぐに痛みがぶり返して参ります。
かなりしつこく、執念深さを感じておりました。
実は、その「NAHO」さんは癌の治療の為に最初に尾てい骨に放射線を当てて、焼くという治療から始めたということでした。
その後、あちらこちらに転移した癌の治療の為に、何度も放射線治療を施し、全身の壮絶な痛みと戦いながら、高校生と中学生のお嬢さんを残し亡くなったそうなのです。
ご自分では死ぬとはまったく思っていらっしゃらなく、また魂の世界のことも拒絶したまま、未練と執着を多く残し亡くなられたそうなのでした。
その生徒さまは、その同僚さまのお宅に毎日通い、訪問看護をしながら、多くのことをお話していたにも拘わらず、最期まで拒絶されてしまったそうです。
しかし、死んでしまってから、突如、ご自分が死んで魂になったことが分かったにもかかわらず、天界の光を拒絶し、魂の世界に所属することも、拒否してしまったようです。
死んでいるにも関わらず、死の直前にあった体の痛みや苦しみが、記憶から消えず、それを分かってもらいたかったために、生徒さまの体に憑依し、それでも飽き足らず、無関係な私にも憑依してこられたようです。
生徒さまは、痛みにもがき苦しみながら、セッションを受けにやってこられました。
そのセッションの時に、生徒さまに憑依していた「NAHO」さんの存在を知り、私の痛みの原因も分かりました。
そこで「NAHO」さんの遺憾な思いを聞き出し、何度も「納得がいかない、まだまだやりたいいことがいっぱいあったのに」とおっしゃり、なかなか天界に戻ってくださいません。
一瞬は帰ったかと思うと、また戻ってきてしまい、私と生徒さまの体の中に入り、大いに暴れてくれるのです。
それがかなりしつこく強烈な負のエネルギーでした。
あまりにもしつこい為に、私はその強烈な負のエネルギーを利用できないか、と考え始めました。
そして、ネコのことで問題があると「NAHOさん、あなたの強烈な力を駆使して助けてください」と唱えると、ものすごいスピードで解決することを発見致しました。
解決した後は「NAHOさん有難う!あなたは素晴らしいお方です!」と感謝して褒めたたえると、NAHOさんはふわっと軽やかな光を放ってくださいます。
それを度々、ネコ問題が起きるたびに「NAHO」さんに願うと必ず解決してくださるのです。
今回も、心の底から「NAHO」さんにも願いました。
しかし、朝、ネコハウスに行ってみると・・・
突っ張り棒がふすまから外れており、すべての子ネコとごんちゃんが部屋からいなくなっていました。
部屋には「ぎゃおー」とカラスのようなしゃがれ声で鳴く、楽ちゃんだけが唯一「ご飯ちょうだい」とすり寄って催促してくるだけでした。
倉庫の方に全ネコが入ってしまったようです。
もうひとりの力ではどうすることもできず、Hさまご主人さまを失礼ながらお呼びし、またMさまと共に、倉庫の片づけをしながら、探すことに致しました。
何度も「NAHO」さんに願い、ほこりまみれになりながら、片付けていくと・・・ごんちゃんをはじめとして、最後は押入れの中で2匹で大きな瞳を見開き、こっちを見つめる黒い毛玉を見つけ、くびったまを捕まえて引き寄せると、心底ほっと致しました。
お手伝いくださった、Hさま有難うございます。
Mさま有難うございます。
聖アントニウス、聖フランチェスコ、大天使ラファエル、そして「NAHO」さん、助けてくださって感謝です。
心の底からありがとうございます!