jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

222の日・ネコの日

本日は 222 猫の日ですね!

 

世の中は相変わらずネコちゃんブームが続いているようです。

 

先日の「みんなの動物園」では預かっている、懐かないネコちゃん達にスタジオの皆で、ネコちゃんが「鳴いた!」とか「隠れた!」とか「出て来た!」というネコちゃん達の一挙手一投足を見て、一喜一憂している姿を見て、ネコをお世話している身でも「ネコごときに大の大人たちが雁首並べて・・・」と呆れかえってしまうほどです。

 

ネコ一匹の為に、部屋中に大量のカメラを置いて24時間撮影して延々と保存して編集しているなんてすごすぎます。

 

完全に人間が振り回されています。

 

やはりネコは魔物ですね。

 

魔術で人間を操っています。

 

実は、お世話になっている埼玉のボランティアさんからの情報では、二子山親方さんのお宅に行った「ブルー君」は、去年こちらで4匹お預かりした子達の兄弟であるそうです。

 

その子も埼玉県のある47匹多頭飼育崩壊から救出した子達の中の一匹だそうです。

 

こちらの子達は、全員、

 

「懐かなくても良いんです」

 

と有難くもおっしゃってくださったお宅にもらわれていき、今でも懐かなく、マイペースで自由に過ごしているそうです。

 

それが本来のネコの姿かな、と思えて参ります。

 

たとえ人間にごまをすらず、迎合しなくても、そのままのスタイルで自由に、かつ健康でいてくれさえばそれで良い、と思ってしまいます。

 

ネコといういきものは、懐かなくても媚びを売らなくても、そのままの自然体でいて良いのです。。。

 

昨晩も、もう5年以上公園で餌やりをしている「男爵君」が久しぶりに姿を現し、私にご挨拶の「シャー」をしてくれました。

 

この子は、もうダメかな、と思うと気まぐれのように姿を現します。

 

たぶんもう10歳くらいになると思われる、外ネコにしては頑張っている雄ネコちゃんなのですが、もう一年以上前から、目やにが酷く、時々よだれも出し、どうも猫エイズになっているような気がします。

 

何度も捕獲保護を試みても、絶対に捕まらない、外ネコのプライドにかけても、人間の手中には入らないぞ、と心に決めているように見えます。

 

もう力尽きて動かなくなった時にしか、男爵君は捕まらないと諦めました。

 

もし、最期の時を看取ることができたら、それは幸い、と思うようにしております。

 

それくらい、ネコは高貴で尊厳がある動物さんだと思います。

 

今までテコでも動かなかった私を毎日夜4時間も動かしてくれています。

 

おかげ様でかなり健康になって参りました。

 

 

今、外ネコちゃんの餌やりを手伝ってくださっている方も、かなり元気になってこられたように見えます。

 

その方は、昨年の8月くらいに、貼っておいた、ネコボランティア募集のポスターを見てやってこられた方でした。

 

餌やりを手伝いたい、とおっしゃって数日間だけ同行してくださり、その後、姿を見せなくなってしまったため「やはり無理でしたか」と思い、よくあるいつものこと、と放置しておりました。

 

その後、ある日突然、その方の彼女さまが来られ「実は数年前に、彼はアルコール依存症で入院していて、お酒を止めていたのに、急にまた飲みだしておかしくなってしまいました」と涙ながらに告白してくださいました。

 

それをうかがい、「ネコ活動では天界の光が強すぎて、浄化作用が起きたのだな」と思いました。

 

そんなことは一般の方には申せませんので、「それはそれはお気の毒に・・・」としか言えず、ひたすら遠隔ヒーリングをお送りしておりました。

 

それから1週間後くらいに、突然、その彼氏さまが餌やり現場に現れ、

 

「もうすっかり元気になりました!」

 

と、なんともさわやかな声とすっきりとしたお姿でいらっしゃいました。

 

それからというもの、半年以上も一日を休まずお手伝いをしてくださっています。

 

口数の少ないその方が、餌やりをしながら、ぽつりぽつりと身の上話をしてくださり、話す度に元気になっていらっしゃる感じがします。

 

実はあのボランティア募集のポスターを見る前までは、足が不自由で車いす生活をしていたこと、3年くらい引きこもりで家から一歩も外に出なかったこと、そのずっと前までは会社をやっていて、やりたいことを全部やり尽くして、人生で希望を見出せなくなっていて、アルコール依存症になってしまった、などなど、少しずつ話してくださいました。

 

(また奥さんと子どもがいながら、別居して一人暮らし。親族公認のあの彼女さんがいらして、奥さんと同居しているお母さままで、その彼女さんにすべての信頼を置いている、という新時代の家族のスタイルを実現していらっしゃいます。これからの時代は、一夫一婦制はなくなるという兆候を表しているのでしょう。あの有名な生涯、一夫一婦制を貫くと言われている「オシドリ」さえも浮気をします。私はかつて、井の頭自然文化園での鳥観察で極彩色の群れの中で、その浮気現場を見てしまい「オシドリよ!お前もか!」とつい叫んでしまいました・・・)

 

 

この活動は、その方にとっては人生のやり直しのための転機であったと思います。

 

天界は、その方に蜘蛛の糸を垂らしたのですね。

 

その方は、接しているととても純粋な精霊さんの生まれ変わりのように感じます。

 

アース・エレメンタルと呼ばれる、多芸多才、無邪気で素直で明るく繊細で優しいエンターテイナーでありますが、人間界では他人と協調することを好まず、一匹狼になりがちな方々です。

 

俳優さんでは、亡きロビン・ウイリアムズさんが有名です。

 

そのボランティアさんを見ていると、ロビン・ウイリアムズさんを彷彿とさせてしまいます。

 

ロビン・ウイリアムズさんも素晴らしいアース・エレメンタルさんだったと思います。

 

もしロビンさんが、ネコ活動とか、なにか地球の精霊さんのための活動をされていたら早くに天に戻ることもなかったかも知れない、と思えて参ります。

 

そのボランティアさんは、ネコちゃんの餌やりをすることが、生きるためのリハビリになっているように思えます。

 

その方が、また急に餌やりをすることを止めて、これで卒業、となっても、それはそれで良いと思います。

 

その時は、もう十分リハビリが終わったから、次なる段階に、という時だと思います。

 

どんなことが起きても、それは天界から頂くメッセージだと思い、へりくだって受け入れます。

 

ネコちゃんの日に

 

すべての存在に天界の最高最善の愛と光を

 

これでいいのだ

これでいいのだ

これでいいのだ