jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

4月のネコ活動・・・

本日、4月11日、初夏の気配が訪れたとても穏やかに気持ち良く晴れた朝を迎えました。

 

(早朝、カラスさん達が大騒ぎをして、ネコちゃんフードを散らかしてしまったのが残念でしたが・・・)

 

 

4月に入ってから、時間がスピーディに動いているようであっという間に、10日以上も過ぎてしまいました・・・

 

土曜日版の新聞がいつも楽しみなのですが、なんだか3日おきくらいでその新聞を目にするように思えてなりません。

 

大人になると時間が飛ぶように過ぎ去っていきます。

 

しかし、3月よりも新年度の4月に入ってからの方が、気持ちも軽やかで明るく感じます。

 

エンちゃんも、満月が過ぎて、まるで憑き物が取れたかのように落ち着いて参りました。ほっと安堵。

悪顔エンちゃん

 

ふと思うのですが、ネコ活動を始めてから、毎日誰かにずっと謝ってばかりいる気がします。

 

最初は、なぜに何も悪いことをしていないのにこんな人種に頭を下げるなんて、と卑屈になりそうでしたが、最近は、オートマチックに「すみません、申し訳ございません・・・」を無感情無感覚で繰り返しております。

 

以前、ベテランネコボランティアさまのセミナーに参加させて頂いた時に、その主催者の方も「頭を下げるのも謝るのもタダだから、いくらでもやれますよ!」と明るくおっしゃっていました。

 

私も大人になって、こんなに誰かに毎日のように怒られる日々が来るなど予想ができておりませんでしたが、これも必要なことだったと思います。

 

ネコ活動を始めていなかったら、ずっと部屋に閉じこもり、人との接触は、仕事以外ではまったくなく、体を動かすこともなく、また人間的な学びもあまりなく終わっていたような気がします。

 

現在進行形で、人間界の底辺を目の当たりにし、自分の感情を無にする修行を淡々とさせられております。

 

今日の新聞小説にあった一説で、

 

「己の見ているこの蒼い色と、皆が見ている色は違うかも知れない。さらに一人ずつ違った色に見えていることも有り得る。」

 

とありました。

 

まったくその通りです。

 

同じ人間で、同じ機能の目を持っていても、見ている世界が違い、思っていることも違います。

 

同じ空を見上げていても、それを青いという人も、蒼いと見える人もいれば、明るいスカイブルーと思える人も、白っぽいと見えたり、または色が見えない人もいたり、とその方の持っている奥底のもので、見ている世界も感じるものも違います。

 

すべてにおいて、そうなのだと思います。

 

もちろん、ネコ一匹に対しても同じです。

 

ですから、自分の見ているものや、思いだけでは世の中は通用しません。

 

願わくば、すべての違うものを大きく包み込むようにいたいものです。

 

最近のネコ関連の出来事・・・たくさんあり過ぎて記憶が飛んでしまっております。。。

 

まずは新しいところから、

 

昨日、ネコ活動を支援したいとおっしゃってくださっている若い議員さんの再選のお手伝いで、チラシのポスティングを頼まれておりました。

 

依頼された地域は私にとって因縁の場所であり、嫌な予感がしておりましたが、やはりそれが的中し、昼間にもかかわらず、ちらちらとネコちゃん達が横切り、最後にはあの独特なうがいをするようなゴロゴロ声を張り上げて、尻尾を立ててマーキングをしている大きな黒ネコちゃんに遭遇してしまいました。

 

これはまずい、と思い、黒ネコちゃんが徘徊していたお宅を訪ねてみるとちょうどお出かけをするところの奥様と出会い、TNRの活動のお話をさせて頂きました。

 

するとその奥様は、市の活動は知らなかったけれども、ネコを飼ったこともあり、去勢不妊手術のこともご理解があるようでした。

 

捕獲器を設置させて頂くことも了解頂きました。

 

Hさまの奥様にもご協力を頂き、捕獲器2台を設置させて頂き、あとは掛かるのを待つのみとなりました。

 

いつもと違う場所に行くと動くとかなりな確率で、発情ネコさんに遭遇してしまう、という、引き寄せがあるようで、出歩くのが恐怖です・・・

 

しかし、私が対処しなければ、そのまま放置されていたネコさん達です。

 

有難くお引き受け致します。

 

続く・・・