おとといミストのように、久し振りに降った小雨は冬の乾ききった大地と空気をほんの少し潤してくれました。
その後、小春日和のような陽気が続いております。
このまま春に突入してくれたら嬉しい。
なんとなく、気候がどんどん前倒しになっている気がします。
昨日は、毎日毎日次から次へと襲ってくるネコ案件から逃避したい気分でいると、BSで「君がいた夏」が放映しており、最後の少しだけを見ることができました。
なんと懐かしい。
学生の頃、三軒茶屋近くに住んでおり、自転車でよく映画館に通ったものでした。
三軒茶屋にたくさんあった小さな映画館では、週末などのに懐かしの映画が4本立てでやっており、通って朝から夕方まで居座っておりました。以前は映画狂であり、暇さえあれば本屋さんで「ぴあ」(懐かしい!今はみないですね)を購入し映画館を調べて、とにかく観まくっておりました。
その「君がいた夏」は美しくも爽やかな青春で、出演のジョディ・フォスターがあふれるばかりの知的で美しい魅力でその映画を観てファンなりました。
しかし、大人の目でもう一度、その映画のストーリーを知ると、つい斜めに観てしまいます。まず、いとこ同士の恋愛、どうなの?自殺してしまったいとこの女性の遺灰を最後に元少年が海に撒き散らし、ついでに骨壺まで海に投げ込む・・・タコのお家になるかな?でも海のごみになるぞ、とか。邪悪な突っ込みを入れたくなってしまいます。
しかし、挿入歌で「シェリー」という歌があったことは素敵でした。
この懐かしの不思議な歌を聞いて思い出しておりました。
こちらにいたおかみちゃんは、もと「シェリー」と呼ばれていたのでした。
シェリーは、きっとフランス語の「モン シェリー」(愛する彼女)という意味であったのでしょう。
重度のうつ病で長期の入院を強いられてしまった男性は、シェリーちゃんを彼女のように深く愛していたに違いありません。しかし、ずっと暗い部屋で男性の帰りを待ち続けていたシェリーちゃんのもとに、愛する男性はついに戻っては参りませんでした。。。
そして、諦めて部屋を去った、清らかで繊細で可愛らしかったシェリーちゃんは、こちらの大部屋にくると、おかみとな変貌し、毎日自分の地位を示すように、自分の部屋の真ん中に臭いをつけた後で、幼い子どもたちの世話をし、生意気な若者をバシバシと叩き𠮟りつけ、弱った年寄りの飯を奪いとるほど、強くたくましい、おかみに成長したのでした。
ー^k、m(ジェルちゃんが打ちました)
そして長きに渡った大部屋での仕事を引退すると、南の島に愛する息子達と共に安住の地を見つけ、優しい愛する方々に迎えられて、末永く幸せに暮らしたのでした。
メデタシメデタシ・・・
という良いお話があった後に、またこまごまとしたネコ問題が毎日毎日次から次へと襲って参ります。
GIVE ME A BREAK!と叫んでしまいそうです。
ネコのことをあともう少しで引退したら、聖フランチェスコの聖地、イタリアのアッシジに行ってみたい、と以前は簡単にできたことを夢のように思い描いております。

