昨年お亡くなりになられたRさんの呪いのひとつには、人を過食にさせることもあるようです。
生前のRさんは経済的に困窮されていらっしゃり、食べるものをかなり抑えていらしたようで、警察の検視の時、異常なくらいに痩せていた、ということでした。
それで、私の周囲の方々に憑依し、カロリーの高いものをやたらと食べさせ、体重を増やさせてしまっているようです。
かなりの迷惑。。。
しかし、死者の憑依できる期間も、エネルギーも限度があるようで、もうそれほど長くは憑依できない、らしいのでした。
あと、もう少しの辛抱・・・死んでも思いが残るというのは、かなりやっかいなことです。
しかし、生きている人間の方が生身の身体を持っているという強みがありますから、怖がることはありません。
強く拒絶をしたら、死者の魂は抜け出ていきます。
ただ、その瞬時に他の人に憑依するようです。ですから、その方の思いを理解して少し慰め、天界の光の源に戻っていただくことが一番の解決方です。
一般に死者や、憑依は怖がれますが、それほど怖いことではありません。
生きている人の方がよほど恐ろしいものです。生霊の方が執念深くしつこく激しくもっとやっかいです。
この時期、可愛らしく小さいけれども、真っ白な羽をつけたようなゴージャスな虫さんがよく現れます。
私は天使のような虫に見えるため、Angel Bug と呼んでおります。
この時期に、この虫さんが現れると人や動物さんがお亡くなりになることが多く、「死を呼ぶ虫」とも呼ぶこともありました。
ただ人がよく死ぬのは、気候の変化や気圧の変化による影響も多いとは思います。
またこちらに降臨してこられたネコさんは、数年前に、分厚い毛布に包まれて、私の餌場である廃墟のようなマンション階下に捨てられていたボロボロの「モーセ君」にそっくりであったために、「2代目モーセ君」と呼ぶことにしました。
この子の血液検査の結果は特に異状がなく、きっと餌を与えてアパートに入れてくださっていた高齢の女性が、突然、いなくなってしまった為に、その後、ほとんど何も食べずに、アパート付近に潜んでいたために、こんなに痩せてボロボロなのではないかと思われます。
本当に優しい気の弱い良い子で、気の毒でなりません。
他の若くて元気なネコさん達に追いやられて、餌もありつけずに、ずっと隠れていたのでしょうけれども、そのネコさん達もどんどん保護されて、ようやく私の餌付けしているところが、テリトリーが空いたために、突如、現れたに違いありません。
2,3か月も食べていなかったらしく、体重が2キロちょっとしかなく、通常の大人ネコさんの半分しかありません。
なんと気の毒な・・・その高齢女性の罪は深いです。
また周囲で分かっていながら、何もアクションを起こさなかった人達の罪ももっと深く重たいでしょう。
皆、ALL地獄域ですね・・・