jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

6月30日

6月30日

 

今日で6月も終わります。

 

また2025年の前半が過ぎようとしています。

 

本日、6月30日は、私の「ネコ活動」始まり記念日でした。

 

6月と7月は、なぜなのか、人のお誕生日、お命日、またいろいろな記念日が重なっております。

 

一年の半ばのシフトの時だからでしょうか。

 

6月は我がソウル・メイトであられる(妄想)St.Georgeさまの生誕の日と命日が重なった月でした。

 

また2017年に兄が亡くなった月でもありました。何日だったか忘れてしまいましたが。。。 

 

兄の死が原因でもともと繊細であった弟がショックを受けてパニック症となり、近くの病院に入院することとなったのが、奇しくも6月30日でした。

 

その弟の世話係となって、病院通いを始めた日に、今まで通ったことがなかった道の脇の都営団地にわんさかと子ネコ達が現れたのです。

 

子ネコさん達は、道路まで飛び出してきて私の自転車にしがみついてきてしまい、その光景に目を疑い、思わず立ち止まってしまった瞬間、「ネコ神様」が私の中に入り、

 

「この子達をなんとかしなさい」

 

と命じて来られたのでした。

 

マザー・テレサがインドのカルカッタの私立のお金持ちミッションスクールの門の外で、ゴロゴロと道端に転がっている死にかけている貧しい人々を見てしまい、思わず立ち止まってしまった時のような衝撃でした(?)。マザー・テレサも天からの啓示で「この人達を救いなさい」というお言葉が下りてきたと言います。

 

マザー・テレサほどではありませんが、その6月30日以降、私の日々の生活は劇的な変化を強いられることになります。

 

この日以降、すべてがネコ一色になってしまったのでした。

 

その日まで、いっさいネコさんに関わったことがなく、ネコさんが、初めて遭った人に喉の奥から「シャー」という不思議な音を発することさえも知りませんでした。

 

そんな無知のまま始まってしまったネコ活動でしたが、思い返してみると、その以前からいろいろなサインは来ていたと思います。

 

実家に帰る度に、なぜか、母が

 

「近所の独身男性の家でものすごいネコが増えてしまって警察沙汰のトラブルになっている」

 

「通っている教会の人にお庭でたくさんネコが子を産んでいまい、その人が大わらわで自分のことなど放っておいて、ネコに人生を捧げている・・・」

 

とか、ネコ絡みの話をさんざん聞かされていたのでした。

 

その度に、「ネコに関わると大変なことになる、絶対に自分は無理、クワバラクワバラ・・・」と身震いをしていたものです。

 

それがいつの間にか、自分が当事者になっていることに後に気が付きました。

 

天界は、私のネコを受け入れられる時を静かに待っていらして、時が来た、という日に、上から私の頭上に一筋の光線があたり、そこに子ネコ達を降り注いでこられたに違いありません。

 

こちらはなにがなんだか分からない内に、とにかく子ネコ達やそこにおびただしいほど、次から次へと現れるネコ達を救わなければ、という突き上げるような思いだけで、進んで参りました。

 

ネコシェルター用のマンションを借りてネコをどんどん保護し、そしてきれいにしてから新しいおうちを見つけて譲渡する、また未手術のネコ、怪我や病気のネコを保護して、また治療してから譲渡する、を繰り返して参りました。

 

その時、全国の生徒様方やクライアントさま方が、ネコグッズやフードをお送りくださったり、こちらにお越しになってお手伝いをしてくださったり、ネコのご家族さまに名乗りを上げてくださったりと、力強いサポートをしてくださり、どれほど力づけられたか分かりません。

 

本当に冥利に尽きました。

 

そうしている間に、もう実家のことなどやっている時間がなくなり、意識が実家から遠のいていくと不思議に、私が手を出さなくても良いような状況に自然となっていったのでした。

 

それまでは自分が実家の責任を取らなくてはいけない、と思い込み足繫く、実家に通い詰めていたものが、数か月に半日ほど程度しか行かなくても良くなったのでした。

 

すべては天界の思し召し、ネコ神様のお慈悲だと常々感じております。

 

また今までも無駄に体力があり、健康体ではありましたが、これまで以上に体が動くようになり、年を取っていくという自覚がありません。

 

これもすべて天界のお助け。。。時に、理不尽極まる人間達の勝手な言動に振り回されて、怒り心頭にさせられますが、それも「まだ自分は人間だから器が小さいのは当たり前」と自分を許すことも学ぶこともできました。

 

ネコ神様 感謝

支えてくださった皆皆さまにも深く感謝申し上げます。

 

6月30日 おめでとうございます。

第一号生たち

卒業生代表 グレーテル氏