jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

天界のメディアムシップが終わりました。


11月の西宮での講座が終了し、関東に戻って参りました。

今回の講座でも私自身が多くの気づきがあり、素晴らしい時間を生徒様方と共用させて頂き、感謝しかございません。

西宮でご参加くださった皆様ありがとうございました。

今回の講座の内容は「天界のメディアムシップ」といい、主に亡き方々のことや、亡くなった方々が休んでいらっしゃる魂の世界のことを取り上げておりました。

亡き方々の世界の魂の世界のことは、今までも多くの方々が語っております。

ほぼすべての宗教では、死んだ後の世界のことを重点的に教義に取り上げることによって、信者さん達の意識を高めさせたり、または脅したり!して、その宗教の神様を信じるように仕向け、更に生活をあらためさせ、宗教の教義を生活の中に取り入れるように仕向けます。

「死んだ時に神様に判断をされる、良い人間でいないと死後は天国に入れない、悪い行いをしていると地獄に落ちる、ここの神様を信じて従えば救われる!」のように信者さん達は、少々極論を教えられますが、それは人の生き方を良くする為に、道徳を教えるようなもので良いことだと思うのですが、時にそれらは偏っていたり、恐怖信仰になり、生や死への不安をかき立てることにもなります。

私自身、死の世界への興味は小さい頃からずっとありましたが、それはもしかしたら、人間界の辛い現実からの逃避であったのかも知れません。

その為に小さい頃より、いろんな精神世界の本を読みまくり、死後の世界のことを知ろうとしておりました。

紆余曲折した人生の結果、現在の仕事をするようになってしまっており、気が付くと10年以上も亡くなった方々と対話ばかりするようになってしまっておりました。

以前の私では自分がこんなことをするようになるなんて、本当に以前は考えられないことでした。

10年間何万人もの「亡き方々」と対話をさせて頂き「死後の世界の常識」を知ることとなり、私が今まで小さい頃から読んでいた本の中に描かれていたこととは・・・結論から言いますと、「まったく違っていた」ということに気が付いたのです。

死後の世界・・・「魂の世界」とはおどろおどろしいものではありません。

また天国も地獄もありません。

ただ、人が死後作り出す「想念」の世界です。

自分が「天国」に行く価値がある、と思えば、そこは「天国」になるし自分は悪いことをしてきたのだから、「地獄だ!」と思えば、そこは「地獄」になるのです。

ただ、どんなに美しい天国であってもおぞましい地獄を造ってそこに入ったとしても、すべての人は生きていた時に自分の体を覆っていたあらゆる飾りが落とされてしまい「魂」そのものになっています。

どのような「天国」も「地獄」もその魂の重さ、または明るさ、によって「魂」はそこでの「動き」が異なってくるのです。

生きている時の人間的な努力の結果の「容姿、学歴、地位、名誉、財産」はもちろんそこでは通用しません。

純粋な魂のレベルのみが、その世界での「あり様」が決定するのです。

人間界でいくら成功したから、または社会に貢献したからと言って、魂の世界で明るい軽やかな世界にいくとは限らず、ご自分の造り上げたゴージャスな天国のような世界で身動きもせずにいる方もいらっしゃいます。

反対に人間界でまったく名をあげることもせず、家族にも社会からも疎んじられていたような方が広大な明るい光の世界で軽やかに飛び回っていらしたりすることの方が多いのです。

その中でも、まだ魂が重たい方々は、時に地上に降りて来られ、アクセスできる方、つまり霊的な世界に敏感な霊能者的な方に、ご自分が作り上げた世界のことを伝えます。

その結果、世界中の様々な霊能者の方々が書かれる本になるのでしょう。

霊能者の方々が、アクセスできる方々はまだ魂が苦しく、生きている方々に救いを求めてくる方々が多いようです。それゆえ、書かれている死後の世界のことは重たいようなことが多いと思います。

しかし、万人が万人、個性にあふれた魂の世界におります。

一概に、魂の世界はこういうものです、とは言い切れないのです。

生きている間に、死後の魂の世界への準備を行い、魂のレベルを上げることのみです。

生きている間に、魂のレベルを上げておき、魂の世界に入ってからも軽やかに光の中を飛び回ることができたら、なんと素敵なことでしょう。

その一番良い方法は、今、生きている間に天界の仕組みを知ることです。他に方法はないのです。