いよいよ暮れも押し迫ってまいりました。
私は自分の「天界のエンジェル風水」を実践すべく、実家の大掃除の詰めに入っております。
夜になって無邪気に私に駆け寄ってくるうさぎ先生と鬼ごっこができるほど、ようやく落ち着いて参りました。
実家の大掃除は２週間ごとに行っており、毎回が年末の大掃除のレベルですので、それほど汚れているわけではないのですが、やはり年末ということで、家の中に存在する聖なる方々に畏敬の特別な気持ちを持って行っております。
毎回、ストイックに、自分にも人にも厳しく、私流を周りに押し付けて家族からは大クレーム、大ブーイングを受け嫌われながらも押し通しております。
しかし、強行軍でこれを押し通すことで毎回、最初は嫌がられるのですが、家の中がすっきりとしてすがすがしい空気が流れてくると、だんだんその空間が心地良くなってきて、最終的には、家族もその空気に慣れて無駄なものがあると気持ちが悪くなって、要らないものを捨てる習慣もついて来ているのでした。
今回は宇宙人の弟も結構協力してくれ腕力を生かしていろいろ手伝ってくれ、いつもより掃除がはかどっております。
今回の年末大掃除でも、ささやかですが気づいたことがありました。
１、便利な掃除グッズ、アイデアグッズ、収納グッズは、それら自体がごみになる・・・
結構、今までそれらのものが好きで買い集めていたのですが、結局、出して実際に使おうとするまでが面倒でしまいこんでいることも多く、スペースの無駄になっておりました。
収納するためのケース、箱、仕切りなども意外に場所を取っております。
なくてもうまく重ねたり、透明ビニール袋に入れても収納できたりします。
申し訳ないのですが、全然使えなかった掃除道具としては、スチームクリーナー、高圧洗浄…、重々しく立派なクリーナー達でしたが、設置が面倒であり、かなり場所を取りました。洗剤を使ったり、普通のホースで水を掛けてもあまり変わらなかった気がします。
反対にすぐれもの！と思うのは、木綿のボディタオル、不織布とメラミンスポンジです。
木綿のボディタオルは、業者さんからいただいたものがとっても柔らかくて丈夫で使い勝手がよく、家じゅうの拭き掃除に使えます。
不織布はフェルトのように作られている化学繊維で、現在様々なところに使われています。形は一枚布のようなものから袋状のものもあり、クリーニング用、汚れ防止用にもなります。メラミンスポンジも洗剤なしでいろいろなところの汚れが落ち有難いです。この２つはいったいどなたが発明されたのか、宇宙人なのか？本当に人類のための化学の大発明だと思います。
２、この時期に困りものの、窓の結露は「天然の浄水シャワー」と心得る。
寒い朝など、窓にびっしりとついている水滴の結露に対して、やはりいろんな対策グッズが出回っております。
私は、反対にその結露を利用して、朝ワイパーで軽くさっと水滴を落とし、古いタオルでささっと拭き取ると、素晴らしいガラスの輝きが保てます。
水滴によってガラスについていたホコリや油分などの一日の汚れが浮き上がっている状態になっていますので、それを毎日拭き取ってあげると、ガラスクリーナーをわざわざ使わなくても、短時間で簡単にきれいになるのです。
発想の転換です。
それで私の家では夏より冬の方がガラスがきれいになっております。
すべてシンプルイズザベストです。
３、この「物」は取っておくか、捨てるかどうしようかと悩んだときは、自分自身の内なる自分「ハイヤーセルフ」にお伺いをするとその瞬間に答えが返ってきます。
ちょっとこれは似た感じの本があるようですね・・・
でも私はずっと昔からやっておりました。
すべての答えは自分の内側にあります。
メディアや周囲の人々に影響を受けないように、振り回されないように、心を支配されないように、自分を大切に強くなることですね！
今年は、数十年来の絵画類、タンスなどに「今までありがとう！さようならー」を致しました。
かなり家の中の聖なる存在達が喜んでいる感じがします。
母は体も浄化が起きているようで寝込んでしまいました・・・
