冬は一年で一番、部屋の中にほこりがたまる時です。
なぜなら身に着けている衣類の数が多く繊維が部屋の中に舞うからです。
以前、セラピールームを持っていた時、冬の季節のトイレ掃除は本当に大変でした。
トイレは衣類を動かす場であり、小さい個室なので特にほこりがたまるのです。
トイレの中の隅々に衣類の繊維のほこりの塊が積り、掃除してもしても積もり続けておりました。
公共の場のトイレ掃除をする方々も本当にご苦労さまです。
洗濯物は、畳む時に絶対に部屋の中ではしないようにアドバイスしております。
ベランダに干していたなら、ベランダで畳み、ベランダに畳むスペースがない場合はお風呂場で畳むようにお勧めしております。
洗濯物を畳む時は、大量の繊維のほこりが舞います。
日中で光が当たっている時、その空中にきらめいているほこりの繊維質を見るとぞぞぞ・・・とするくらいです。
江戸時代から小さい長屋の中で冬に綿のものを着るようになってからは、ほこりの塊があちこちにできあがり庶民はぼやいていたようです。