jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

耐える人・・・




アメリカの大統領選も過熱しているようですね…

私は、かつて西宮に住んでいた時の瞑想会でオバマ大統領が決まる前に生徒様方達に「誰が当選するか?」と訊かれて天界のアメリカを担当するマスターにうかがったところ
アメリカはこの大陸に住んで良い許されてきた尊き原住民のもの達が再び王となり、君臨するまで偽りの支配者が君臨し続けている。これからは西洋より侵入し、神と繋がる尊いもの達を迫害してきたものたちへの報復と浄化が始まる。この大陸に侵入してきたものたちの中のマイノリティーとされているものたちが力をたくわえて支配するようになり、最後にアメリカ大陸の真の正統な血筋の王者である者の中の選ばれし一人が王として君臨する時にすべてが整う…」

というような言葉が降りてきて、きっとオバマ大統領が決まるのだな、と思っておりました。

そして今後も天界のアメリカを担当するマスター…きっとネイティブ・アメリカンのマスターであったらホワイト・イーグルだと思うのですが…のおっしゃる通りだったとしたら、今後、アメリカに渡ってきた人々のマイノリティーとしたら、女性達とか、ヒスパニック系とか中国系とか、そして最後はネイティブ・アメリカンの血を濃く引く方が選ばれるのかな、と思います。


話しは変わり、かなり以前、私がオーストラリアのゴールド・コーストに派遣されていたちょうどその頃、当時大統領であったC氏のスキャンダル問題が世界の大ニュースとなって席捲しておりました。

新聞の一面トップに毎日詳細が記載されていたのですが、ある日はなんとその浮気相手との会話が録音されていたテープの声を起したものが、何ページにも渡ってすべて詳細に、吐息のところまで…記載されていたのでした。

つい私もそのテープ起こし記事を驚きの面持ちで読んでしまったのですが、日本ではどう、報道されていたのかは知りませんでしたが、これほど、政府の隠蔽工作もなくすべて暴露して結構面白がっていたのはオーストラリアの方々の国民性なのかとは思いました。

その録音テープの内容は、本当に人間の恥部をさらけ出されたようなもので、読んでいたこちらまで恥ずかしくなるような、またかなり情けないものでありました。

そして私はまず暴露された当事者よりも、その奥さんのことを案じてしまいました。

普通の奥さんであったら、あまりにも嘆かわしい夫のしでかした不祥事を公に私的なものをさらけ出されてしまった羞恥心、そして夫への裏切りへの怒り、など複雑に絡み合い、精神的に病んでしまうか、または即離婚を申し立てて公の場から去っていくでしょう。

しかし、あの方は公の場に出るとまるで何事もなかったかのようにクールに落ち着いており、かすかな微笑みさえ浮かべて民衆の応援にこたえていたのです。そしてその不祥事を起こした夫にでさえ、寛大な大きな心で許す態度を見せたのでした。

私は、その時、大した女性だと感心しておりました。きっと心の中は大嵐が吹き荒れていたに違いありませんが、将来を見通して、すべて頭の中で計算した答えをはじき出し「許容量の大きい寛大で優しい知的で理想的な妻であり母」を演じきっていたのだと思います。

まさに天界の言う「前頭葉恋愛結婚」の鏡というべき方だと思います。前頭葉恋愛結婚とは、すべて細かい計算をしたうえで相手を好きになろうと努力する結婚ですが、普通、結婚後に条件が悪くなると、すぐに相手を捨てて、もっと条件の良い相手に乗り換えるということも起こり得るのですが、あの方の場合は、目先のことには動揺せず、もっと遠い将来を見据えて計算し、自分の立場が逆転した時に勝利を収める、ということまでも計算し尽していたのだと思います。

本来日本人の妻もそういう風であったと思います。多少夫が浮気を繰り返しても自分につらく当たっても、世間体や子供達を守る為、また自分の身を守る為に、将来的なことを見越して別れずに耐え続け、そして夫が年老いて力が弱くなった時に、逆襲を始め、自分自身が一家の女帝として君臨する、という見目麗しくも狡猾な計算です。

今回の大統領選を傍観して、いよいよ、あの方の耐えに耐えた日々のエネルギーを爆発させる時がきた、と思いました。

まるで戦国時代の徳川家康のようです。

あの方に対しては好き嫌いとは関係なく頑張って欲しいと思いました。

天界のいう通りであるとしたら今後はマイノリティーの方が当選していくらしいのですが、どうなるのでしょう…。まだ明確に天界も答えはくださいません。しかし、正当で正統な方法の方が傍観者であっても嬉しく思います。


また話は戻り、

日本の妻達(ご自分は正しき行いをしてると自覚している妻)に対して、もし夫が結婚後浮気を繰り返し自分を裏切っていた場合、天界のマスター達は二通りの選択肢を提案しております。


1、将来自分の権力をかざせる時まで耐え忍び、年老いて弱くなった夫に報復をするようになる
(しかしこの場合、共に妻も年老いて病弱になりますます立場が弱くなる危険性もあります)

2、子供がある程度手が掛からなくなったと感じたら、夫を見限り、すべての呪縛から解き放たれて、自由を選択し、早いうちに人生を謳歌する
(この場合、妻は経済的に自立しなければいけません)

どちらにしても女性は強いと敬服してしまいます。