jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

地震と鬼ちゃん達…


ご無沙汰をしておりました。

この1週間ほど様々なことが起き、慌ただしく日々が過ぎておりましたが、ようやく落ち着いて参りました。

外は再び春の大嵐が吹き荒れ、家の前の畑の土埃を舞い上げベランダにも黒い土がうっすらと積もっております。

今回の大地震では、意味あることであったのでしょうけれども、地球の同胞である人々や動物達が苦しんでいる姿をメディアに観るにつけ心が辛く苦しくなります。

今回の大地震ではなんとなく責任も感じております。と言うと、たいした力のないくせに自分の影響があったなんているうぬぼれもいい加減にしろ、と言われそうですが
確かに人間の力の及ばぬものであり、どうすることもできない目には見えないものの力を再び感じ取った次第でありました。

ことの次第を整理してみたいと思います。

先月3月に関西での最後の講座に伺っている間、神戸から西宮に向かう阪急電車の中から外の山々の景色を眺めていた時に、3度、目の前の山が崩れ落ちて立派な家屋敷がおもちゃのように壊れる、というヴィジョンが頭の中に現われ、その都度、背筋がぞっとするような感覚に陥っていたのでした。

そのことを関西最後の瞑想会で生徒様方にお伝えし、そんなことがないように土地に光を注ぎ清めて浄化するというワークをさせて頂きました。東京の瞑想会でもそのことをお話し、土地を浄化しましょう、とお話しをしていたのです。

そして3月の個人講座では今回の地震震源地のまさに中心地にお住まいの方が来られていたのでした。

講座中その方に対し、突然、土の下から私に対して鬼ちゃん達からこんな声が聞こえてきました。

「この人に言ってくれ。我らを土の下から解放するように。我らは閉じ込められている。鍵を開けるように言ってくれ!」

そんな声が聞こえてきました。

実は2011年くらいから、私に日本のあちらこちらに封印されて閉じ込められている鬼ちゃん達から声が聞こえてくるようになっていたのです。

その鬼ちゃん達は、力のある高次元の精霊達であり、「天使」の対である「ルシファー」達でもあります。

古代人間達が精霊達を肉眼の目で見えていた頃、ある誤解により、人間の中でも精術が使えた者にそのルシファー達が捉えられて、封印され閉じ込められてしまっていたようなのです。

その封印されている場所が日本中あちらこちらに数限りなくあるそうです。たいていは神社仏閣の奥の方に、なにか異様な雰囲気を漂わせている柵の中のほこらのような小さな建物の中に閉じ込められて、外から厳重に鍵を掛けられ、更に目には見えない結界をつくられ、そこに巨大なる南京錠を掛けられたまま、何千年も放置されたままでいるそうです。

その鍵を解錠できる人は、その当時、鬼達の封印に関わっていた精術使いの方々であり、その方々が日本に何人か生まれ変わっているそうなのです。

鬼ちゃん達は、何千年か、または何万年もの間、土の下から、またはその小さなほこらの中から、人間達の悪業を歯ぎしりしながら眺めつつ過ごし、なんとかこの閉じ込められた苦しみの状態から解放され、いつか、再び自由な身となって、光のもとに帰り、兄弟天使達と融合したいという望みを抱きながら、耐え抜いていたのでした。

その鍵の封印を解くもの達が来ないか、来ないかと、いつ終わるとも知れぬ絶望的な苦行の中で待ち望んでいたのです。

それが、2011年に地球の精霊達と高次元の宇宙界の存在達との協力で、わずかに地中に亀裂が走り、封印の厳重な鍵が少し緩んだらしく、そのチャンスとばかりに、聞こえるものに、悲痛なる鬼ちゃん達の「助けてくれ」というメッセージを送ってくるようになったのです。

私は関東の数か所と京都の担当であったようで、その時から関東と京都の数か所の神社仏閣、墓所または結界が張られていた場所に行かされ鍵を解き放ち、ぎゅうぎゅうに閉じ込めれれて窒息しそうであった数えきれないほどの鬼ちゃん達に、天界の神々しい光を注ぎ、一瞬の内に天界の源に帰して差し上げる、という作業をさせられたのでした。

この5年間の間に、日本の各箇所の担当の数名の方々にも出会うチャンスを頂きました。

これまでは、岡山(備前備中備後)の担当の方、鳥取日本海山陰)の担当の方と出会わせて頂き、その方々に鬼ちゃん達を解放し、天界に帰す方法を伝授させて頂き、頑張って活動をして頂いておりました。

岡山や鳥取あたりは、まさに「鬼」伝説があり、鬼ゆかりのある土地であったようです。

鬼ちゃん達は、実は単純明快な天界の遣い人で力持ち達であったのですが、狡猾な人間達に、その力を良いように利用され、用が済むと、追い出し作戦をし、鬼ちゃん達が居座ろうとすると、今度は鬼ちゃん達の力を弱まらせて、狭い場所にぎゅうぎゅうに押し込めて鍵を掛けてしまい、最初は番人を付けたものの、その後はそのままほったらかしておいて、誰にも鍵の解錠の仕方を伝授せずにさっさとどこかに去っていってしまったらしいのです。

鬼ちゃん達は、そんな人間の勝手なふるまいや狡猾さに怒り憤りながらも、反対に人間の恐ろしさに対しても恐怖心を持ち、おびえながら長い長い間、耐えに耐えていたのでした。

2016年は「終わり」の年です。

そんな年に、もう我慢の限界に達した鬼ちゃん達は、なんでもいいからとにかく我らを解放せい!と人間に恐怖を覚えながらも意を決して私に訴えてきておりました。

3月の時に、今回の地震震源地にお住まいの生徒様にそのことをお伝えし、
「封印されている鬼ちゃん達を天界に帰す」ワークを伝授させて頂き、熊本に帰られた後、その活動をして頂いたのでした。

更に、その方のご実家の大片付けと大掃除もして頂くようにお伝えしました。

生徒様はその後、一か月以上、忠実かつ真剣にその活動を実践してくださったのです。

先週13,14日の2日間は、私自身が、ある事柄に対しいつになくひとり憤慨し、珍しく怒り心頭していたのでした。

14日の夜は、身の置き所もない程、怒り「人間はもうどうしようもない…」とつぶやいていたところ、床から「ドドドド…」と突き上げてくるような音と感覚があり、聖域に置いてあるミカエル像が横に揺れ出し、思わず抑えて「ミカエル!収まらせなさい!」と命じたところ、ふっとその揺れは収まったのでした。

その後、テレビをつけても、どのチャンネルでもなにも地震情報が出ていなく、私の部屋だけが揺れたように思えました。

その数時間後、再びニュース番組を観たところ、熊本地方に大地震が発生したことを知り、呆然としてしまいました。

その後、私のヴィジョンの中では

「大小異なる、赤や青や黒など色とりどりの数数えきれないほどの鬼ちゃん達が地中からぞろぞろと這い出てきて、久し振りに触れた空気に興奮し、自由を得て感極まり、大笑いをしたり泣いたり叫んだり、踊ったり飛び跳ねたりしながら、地上で大騒ぎをしている。そこに建物があっても鬼ちゃん達にはおもちゃとしか見えない。鬼ちゃん達は、縮こまっていた体を大いに伸ばし、大股を広げてそこら辺のものを蹴散らし投げ飛ばしながら、大いにはしゃぎまわっている。久し振りにお風呂でも入ろうと、温泉地帯に行き、じゃぶじゃぶとお湯の中に入り、長年の垢を落としてゆったりとしている。そこらへんにいる小さな虫けらのようなもの(人間)なんか、もうどうでも良い。その虫けらたちは、かの昔、我らをさんざんおだてて使い倒しておいて用無しになったら追い立てて、狭いところに押し込み、ふたを頑丈にして出ないようにし、その間に我らが助けて造った場所で我が物顔でえばり散らして住み付き、それにも飽き足らず、土を掘って中に固めておいた毒物も掘り起こして燃やしたり、好き放題やっている、お前らの悪行にはとことんあきれ果てたぞ、しかしそんなものに構うものか、しばらく楽しませてもらうぞ、すぐに家に帰るものか、もうこんなチャンスは2度とやってこないのだから、しばらく好きにさせろ!」

・・・

そんな光景と叫びが聞こえてきた感じがし、私自身も、もうどうすることも出来ず、ただただ、

「鬼ちゃん達、早く満足して天界の光の源にお帰りください」「愛と光を」

と天界の光を送るしかありませんでした。

またその土地に天界の光を注ぐのみでした。

有難いことに、その震源地の生徒様のお宅は、大片付けと大掃除のおかげで無傷でありご家族もご無事であったそうで、本当に天界に感謝でした。


やはり、すべての原因は地上の人間にあるようです。

地球は人間だけのものではありません。人間が万物の霊長だなんて、なんという傲慢な言いぐさでしょう。

また科学的な未来予想もまったくあてにはなりません。

今回のことも、何度も来ている天界からの警告のサインのようです。

すべては天界の目には見えない仕組みによって、私達人間も生かされて地球という学校で学ばされているのです。

目には見えない存在達を尊重し、大事にして共存していくしかないのです。

目に見えるもの、科学的な根拠、または権威的な力で、思考と五感を邪魔されてはいけないと思います。

そして、まったく同じ場所にいたとしても、きよめられたものには被害が及んできません。

世界中、どこに行っても災害災難はつきものですが、きよめられているものは、天使達や高次元の精霊達が多く守護してくれるのです。

今回のことでも、震源地にいらしたそのお方の家も家族も無傷であったことでも分かり易く証明してくれます。

これからも地球で穏やかに住まわせて頂くには、今までのことを反省し、悔い改めて謝り、与えられている場を清め、魂を浄め、そして目には見えない存在達に感謝をし、すべての与えられているものに感謝をし、共存させて頂けるように頼むしかないと思います。

「鬼ちゃん達、今までのことごめんなさいね!昔たくさん手伝ってくれてありがとう。これからは感謝するから、もうお手柔らかに!おうちに帰ってくださいね、さようなら!」