jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

*ハイアー・セルフと天使達とルシファー達のお役目 参考*

以前、UPさせていただいたものの改定版です。

ハイアー・セルフと天使達とルシファー達のお役目 参考*
 
<人は生まれる前に、天界において自分のテーマやいくつかの試練も決めてくる-その理由はそれらの試練を克服して以前よりも成長し、魂のレベルを上げ天界のエデンの園に帰るゴールに近づく為である>
 
*試練を与えてくれる担当は天使達とルシファー達
*もう一人の純粋なる魂である「ハイアー・セルフ」が天使達とルシファー達を使って試練を与えてくれます。
 
<他人よりも恵まれている人生を設計した場合>
 
豊かで恵まれている家庭、愛情豊かな両親に恵まれた素晴らしい家庭、財産もある、容姿も優れている、頭脳も優秀、才能もある・・・
 
それらは一見、その人の人生が天界から与えられたギフトにあふれた人生であり、とても幸運で何不自由なく、他人が羨むような人生に見えます。これこそ自分で課した試練の多い、ハードルの高い人生なのです。そこには数多くのルシファー達のお試しと、同時に天使達のフォローがあります。もちろん、生まれる前に、自分自身であるハイアー・セルフが「ルシファー達には試練を与えて欲しい、天使達にはフォローもして欲しい」ということをお願いし、地上へそのルシファー達と天使達、それぞれ「999」を引き連れて降りてきます。
 
最高に良さそうに見える条件や最高に素敵な出来事はルシファー達が、楽しそうに喜んで与えてくれる甘いキャンディーのようなものだそうです。
 
そんな落ちてしまっている自分を見かねて、ハイアー・セルフが天使達を使います。人生に甘えてしまっているその人に苦しみの試練を与えてくれるのは、意外にも天使達であるそうです。
 
天使達は、厳しい顔をして「甘えていてはいけない、ルシファー達に誘惑されるのは止めなさい、気が付きなさい、あとが恐ろしいですよ」と静かに教えの鞭でその人を打ってくれます。
しかし、たいていの人達は、天使の厳しい鞭を無視し、ルシファー達の甘い誘惑のほうに引っ掛かります。
ラッキーな人生の場合、それらのギフトを当たり前であると思い、感謝せずに、他人を見下し「自分は選ばれし者」と勘違いしてしまい、人生の最後の方まで気が付かずにいることもあります。聖書にもあるように「金持ちが天国に入ることは、らくだが針の穴を通るよりも難しい」とあるように、恵まれた環境に慣れてしまい、それを当たり前のように捉えてすべてに感謝しないでいると、どんどんソウル・レベル「霊格」が落ちていくのです。
そこでも勘違をしないように、もう一人の自分であるハイアーセルフが、天使達を使い人生の最初、中盤、そしてラストの方において節目、節目でたくさんの厳しいサインを与えてくれます。「さあ、なぜこんなことが起きるのか、この意味を考えなさい、反省しなさい、内観しなさい、あなたの人生の意義を考えなさい、そしてすべてのことに感謝しなさい」と強くささやきます。
しかし、その都度、ルシファー達も同時に、こう甘くささやくのです。「それはあなたが悪くはないのですよ。あなたをそのようにさせた他人が全部悪いのです、負けてはいけません、他人を憎み恨み、復讐しなさい、勝ち残りなさい」と。
そのようなルシファー達の甘いささやきの方に心が傾き、天使達の忠告の耳を貸さずにいると、人生の最後の方で、大きな病気に掛かったり、または家族の問題が起きたり、または認知症に掛かることもあります。そしてそのまま気が付かずに人生を終えてしまうこともあります。
そうなると、死後、恐ろしい程ソウル・レベル「霊格」を下げてから天界に帰り、自分の人間界での行いや生き方を反省し、その後、再度人間界に帰って行こうと試みます。そしてうまく生まれ変わりが果たせたとしたら、次回はひとつ前の人生と真逆なたくさんの苦しみを持って学ぼうとする人生設定をして降りて来ようとするでしょう。
 
このような一見、恵まれているような人生設定をして、その中に生まれ育った場合では、人は恵まれていることすべてが当たり前と勘違いしがちであり、ちいさなことに感謝するのは難しくなります。ゆえに、これはかなり難度の高い人生設計と言えるでしょう。
一見、恵まれているような人生というのは、他の人々よりもたくさんのギフトを天界からお借りしているだけ、の設定なのです。人間的にいうと借金ローン人生です。そしてそれは天界銀行の「貸し・借金ローン」でもあります。
 
もしそれに気が付き、自分や身内だけを繁栄させようと努力することを止めて、社会の中の辛い状況の方々に、心から温かい気持ちで、できる限り還元するという行為を始めて、天界銀行に借金を返済し切ったとしたら、魂が成長し、ソウル・レベルを最高に上げて天界に帰ることができるのです。
 
<他人よりも恵まれていない人生設計をしてきた場合>
 
貧しい家庭に生まれ、両親にも恵まれず、愛情ももらえず、育つ環境も劣悪、容姿も優れない、勉強もできない、秀でた才能もない・・・ような、最悪な条件を選んできた場合、こちらの人生もかなり試練の多い人生であると言えるでしょう。
もちろん、生まれる前に天界において、自分自身であるハイアー・セルフが天使達やルシファー達に「試練とフォローの仕事」を頼んで天使達とルシファー達それぞれ「999」体と共に降りてきます。
 
こんな人生に生まれ育ったら、最初から自分を卑下し、他人をねたみ羨み、更に憎しみに満ちた心になってしまうかも知れません。または反対に、その反動で生まれ育った環境をばねにして強くなり大人になって大成功するかも知れません。
 
ルシファー達は、その人に面白がって意地悪なことをたくさん仕掛けてきます。「さあ、憎め、怒れ人に復讐しろ」と人間をあおります。
そんな中で苦しむ自分自身を見てハイアー・セルフが天使達にフォローを頼みます。天使達は苦しむ人間達のそばに来て「これを克服すればあなたは成長する、頑張れ、大丈夫、こんな中でも喜びを見出しなさい、感謝しなさい」と言って気の毒そうな顔をしながらささやかながら温かい喜びを与えてそっと慰めてくれます。
 
最初から劣悪な人生設計をした中で、人が、天使達やルシファー達のサインに気が付かずに、最初から最後までそれらの環境や場所や条件や、他者を憎み続けたとしたら、何も学べないうちに寿命が尽きることもあるでしょう。そしえ死後、天界に帰ってから悔いてしまうことでしょう。
 
そのようにならない為に、その人のハイアー・セルフは前半・中盤・後半の節目・節目でルシファー達や天使達を使い、人に苦しみや喜びを交互に与えようとします。
 
人が、そのハードな人生の中のどこかで天使達やルシファー達のサインに気が付き、小さいことにも感謝する要素を見つけられて、自分の生き方や考え方を反省して修復し、生きている間に、お世話になった人達に恩返しをして、感謝を還元できたとしたら、魂は成長し、最高に魂レベルを上げて天界に帰ることができるでしょう。
 
そんな両者の極端な例は周囲でも時々垣間見ることができます。
 
そのような極端な人生ではなく、あまり波乱もないごく普通の穏やかで平和な人生を選ぶ方ももちろん多いでしょう。
 
そのような一見、とても普通に見える人生設計をした方々は、過去世で波乱に満ちた人生を経験している為に「今回は学びが少ない人生の中で休憩をして人間界の地球を楽しむ目的で来ている」または「あまりにも魂が若すぎて、困難な人生を選ぶ準備ができていない魂である」か、のどちらかのようです。
 
そのようなごく普通の人生の方は一見何も学びのないような人生に見えますが、もちろん、その人のハイアー・セルフが、生まれる前に天使達やルシファー達に願い「その人に合わせたレベルでのそこそこの試練と学びと気付きを与えてくれるよう」に依頼をしているのです。
 
ですからその一見普通に見える人生にもおいても、魂を成長させるような天使達とルシファー達が作用している数々の学びはちりばめられているのです。
 
 皆さんは、一体どのような人生設計をして来られたのでしょう。
 
どのような人生設計であっても、天界の仕組みを知った方々は、自分自身であるハイアー・セルフの存在にも気が付き、そして、その使者である天使達やルシファー達にも感謝ができるはずです。また「地上に生かされて学ばされていることすべてに感謝をし、天界からいただいたものやことがらすべてに感謝をし、最後にはこの地球では何もいらない、何も欲さない、なぜなら天界で無限なるものが待っているから」と心得て生きていくと、多くの目に見えないサポートにより、すべてがスムーズに進んでいくことでしょう。