今日は、関西で久し振りに開催された「天界の瞑想会」の日でした。
皆様、猛暑の中、お越しくださいまして有難うございました。
この暑さは、毎年慣れているとはいえ、やはり日頃、関東におりますので、関西の夏は格別!と感じます。
関東の夏の日中がサウナのようであったなら、関西は熱湯の中を泳いでいるような感じでしょうか。肌にまとわりつくようなねっとりとした空気は、やはり特別です。でも熱湯の中も嫌いではありません。
瞑想会で話題になったことを少しだけシェアさせて頂くと…
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抱えていらっしゃるテーマはやはり「家族の問題」でありました。
現在、家族のなっているメンバーは皆、天界では、もともとひとつの玉であったものが、分裂して、ひとりひとりの個人となり、異なった個性を持った人間として生まれてきているようです。
そのひとつの玉から生まれた人々は、ソウル・ファミリーと呼ばれ、あらゆる時代で何度も何度も生まれ変わっても共に近くで住むようになったり、家族のメンバーとして立場を変えながら生まれ、いつも共に生きるように計画されているそうです。
その玉の中のメンバーが、人間界では全員が揃って、すべての学びを終えて、再びひとつの玉になって天界に帰るまで何度も何度も生まれ変わっては、磨き合い、切磋琢磨するそうです。
どこの家庭でも、日本だけではなく、世界中で家族の中の問題はほぼ、同じような問題を抱えていらっしゃいます。(私の今までのカウンセリング経験によると…)
皆さん、うちだけがなぜ特別こんなひどい家庭環境なのか?と思われることが多いようですが、やはり「隣の芝生は青く見える」というように、他のご家庭の方が自分の家庭よりも良く幸せに見えるでしょう。しかし、裕福な家庭でも、そうでない家庭でも、ほぼ似たり寄ったりのテーマを抱えているようです。
ちょっと以前までテレビや映画の中のようなメディアの中で理想の家族像とはこんなもの、のようなわざとらしい家族ものがあったせいで、多くの方々が、その理想的な家族像と自分の家族と比較して落ち込むみながらも、プライドを保たねばならない為に、世間に知られてはいけないとひた隠しに隠していらっしゃいます。しかし、家庭内をスライスしてみると、皆本当に同じような苦しみを抱えて悩んでいらっしゃいます。
どの家族の中でも見られるのが、「ある一人の困ったさん(ブラック・シープ)」がいて、その方を巡って家族が四苦八苦して悩み苦しむということ、そしてその困ったさんのことを何とか良くしてあげようとする、「家族の中で一番苦労するお世話役の頑張り屋さん」がいるということです。
困ったさん役は、何度も生まれ変わっても、困ったさん役を演じます。
そして頑張り屋さんは何度生まれ変わっても、頑張り屋さんを演じます。
それはすべて天界で配役を決めて立候補してくるからだそうです。
頑張り屋さんは、社会では多才で能力が高くなんでもこなせる為、社会では認められる方が多いのですが、その反対に、なんでもできる為に、仕事を押し付けられてしまい家庭内では気苦労が多く、一番理解して欲しい家族からの理解を得られないことも多く、すべてが空回りした結果、頑張りが報われない、と苦しみ悩むことが多いようです。
困ったさん役は、頑張り屋さんを振り回し、好き勝手に生きているように見えます。
そしてどんなに頑張り屋さんが、困ったさんを良くしようと努力しても、暖簾に腕押し、馬耳東風でまったく良くなろうと努力もしません。
しかし、天界の視点から見ると、その「困ったさん役」は「頑張り屋さん」を更に成長させ、魂レベルを上げさせるために派遣されている役回りをしているようです。
「頑張り屋さん」が「困ったさん」に対して、理想どおりにならず、怒りと憎しみをあらわにして、言う通りにさせようとすればするほど、ますます、困ったさんは「ものすごく困ったさん」になるようです。
もう許容量がなくなり、「やることは全部やった努力しつくした、限界に達した」と魂の底から思ったら、「困ったさん」に対してうわべだけでも良いので「学ばせてくれてありがとう」と感謝をし、物理的に離れて、手放して相手も、自分も「許して解放」したら、その「頑張り屋さん」と「困ったさん」の学びの関係は終わりに近づいていくそうです。
しかし、最初から努力をせずに、手放すことは、学びを先送りにしているだけであって何も解決にならないそうです。
まずはできることをすべてやって、そして人生の最後の方で、魂の底から、学びに感謝できたとしたら、その「頑張り屋さん」は人間界の修行からいち早く卒業できて、天界のエデンの園で一休みし、他のメンバーが来るまでゆっくりとバカンスを楽しめるそうです。
「困ったさん」役の人も、「頑張り屋さん」を十分困らせて、もうやることがなくなった、と認識したら、もうそのお役目を卒業して、楽になることができます。
そして次の人生では、今度はその方が「頑張り屋さん」に役割を変えることもできます。
✡今年は数字でいうと「9」の終わりの年であるそうです。
なにを終わらせるかというと、一番終わらせなければいけないのが
自分の過去10年間の自分自身の「思い」「考え方」「行動」つまり「思考パターン行動パターン」、「思い癖」を終わらせることであるそうです。
相手を変えようとしても、絶対に無理です。
相手が悪いから自分がこうなったというのも、それは逃避になるだけでなにも解決しません。
それよりも、自分自身の重たい思いを終わらせてしまい、高みに上がってしまえば、相手の行動などどうでも良くなっていくでしょう。同じレベルにとどまって悶々とするよりも、自分自身が上にさっさと行ってしまえば、軽く楽に新しいことをスタートできるでしょう。
来年は、今まで考えられなかったような新たな自分自身を発見できる年です。その年に向かって、内面を軽くして容量を増やしておくと、良いものがたくさん入ってくることでしょう。
来年は数字でいうと「1」の始まりの年です。自分の中の重たい「思考パターン行動パターン、思い癖」を書き出してみて、これもこれも終わらせよう、と決意していくとより早く自分の内側に隠されていたものを気づくことができ、スタートも軽やかになるでしょう。
・・・まだいろいろとありました・・・