jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

聖=性=生




人間の永遠なるテーマ 聖=性=生

・・・とても考えさせることです。

この問題に関しましては、セラピーでも数多く訊ねられる事柄です。

人間以外の動物は、「聖」なる思想はないが、子孫を残すために本能的に「生」の為の「性」活動をする。

人間という動物は、「聖」なる思想を持つこともでき、理性的な社会活動が可能にさせられているのに、本能的な「性」活動を子孫を残すだけの目的ではなく、「生」きる楽しみつまり遊興の為に残しているのでしょうか。

その性なる本能が、聖なる思想の下で、また理性的社会活動の下でふつふつとうごめいている為に、人間界では痴情におぼれた恋愛によるいざこざ、既婚者の浮気不倫問題、更には性犯罪までに発展しているように見えます。

古代から芸術の上では絵画や彫刻、小説、歌には、恋や愛にまつわるものは欠かせませんし、純粋なる恋愛より、痴情におぼれてもつれる恋愛の方が刺激的であり、ロマンティックであることから、絡み合った複雑な恋愛がテーマになることが多いでしょう。

三者的な客観的な視点で物見の見物をするなら、その複雑に絡み合って乱れた恋愛事情の方が面白いものでしょう。


古代より、権力者の者達は一般市民に性なる本能的衝動を抑えさせる為に、聖なる思想を持つように、と宗教をつくり、神様を信じさせることを強いてきたのでしょうけれども、その宗教の聖なる指導者の方が性的欲求に負けてしまっていることが多く見られるようです。

話しは変わり、その部分だけは、たとえ健常者でなくても、どんな人にもその欲求があるらしいですね。

特に心身障碍者の方々は、普通の社会活動は難しいのにもかかわらず、その本能的な性的欲求だけは、健常者よりの大きいという、なんと切ないことでしょう。

いつも嘆くのですが、天界は、なんとひどい試練と学びを人間に与えてたもうたのか…

障碍者の家族を持つ方々は、その問題に必ず直面して苦悩しています。

その障碍者の方々の性問題に関しては、行政も福祉も、分かっていながら見て見ぬ振りをしているようです。

しかし、それは絶対に大きな問題になっているはずです。10年位以前に書店で「性ボランティア」をしている方の本を見つけたのですが、タイトルを見て買うことが出来ずに斜め読みですが、ちらっと読んだことがあり、それだけでも、本当に対処しないといけない大きな問題だと感じておりました。

きっと私自身も過去世でも、江戸吉原の「遣りて」と呼ばれるマネージャー業をしていた時にも、そんな問題のあるお客が来ては試行錯誤で何か考えていたのではないかと思います。

そこで、極論ではありますが、ずっと以前から悶々とひとりで考えていたことですが…

不倫を繰り返す性依存症の人
性的衝動を抑えられない人
性犯罪を数回犯した前科のある人
また重度の心身障碍者で生活のすべてを人にゆだねている人

・・・などの方々に行政で去勢手術(まったく体に支障のない安全で簡単な手術)を無償で施してあげることはいかがだろうか、という提案です。

つまり人間もワンちゃん、猫ちゃんやうさぎさん達のように男性でも女性でも去勢をしてあげたらどうであろうか、ということです。

動物が人間の勝手で、子供を産まないように野良ネコちゃんを捕まえて去勢手術をしたり、飼っている雄のペットを大人しくさせる為とか、雌のペットは子宮の病気にならないようにとかの理由で簡単に去勢手術を施すのに、どうして人間だけが「人道にはずれている」という理由でそれらがされないのか…

「非人道的」と仰る方々は、きれいごとを仰っているにすぎないのではないか、そんなことを仰る方々は、ぜひ、困っている方々をなんとかして差し上げて頂きたい。


性的本能を抑えられない動物的、本能的な人間を社会に野放しにする方が、人道にはずれている気がします。

またご本人達もどうしようもない沸き起こる本能に対処できずに苦悩しているはずです。

しかし、古代最初の女性の職業が娼婦であったと言われるだけに、現在でも社会の中の性を扱ったビジネスが潤っているのは仕方のないことであり、世の常のようです。

そのビジネスは永遠にすたれないでしょうし、その邪魔はしないはずです。

人道的な慈悲と慈愛のある国連の憲法として無償の人間の去勢を手術をつくって頂きたい。

これは天界のマスター達が仰ってくださったものではなく、個人的な願いです。

天界のマスター達はそんな乱暴に「そんなだったら去勢しなさい!」とは仰いません。他の優しいアドバイスをくださいます。

自分が国を持ったなら、必ず、この憲法はつくります。