jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

9月のうさぎ先生


うさぎ先生に会って参りました。

今年の夏も、すべての生き物にとって辛い季節であったようです。暑い時は労働できませんね。暑い国の方々は寒い国の方々より、のんびりとしてあまり働かない感じがよく理解できます。

さすがのうさぎ先生も夏の間中、ぐったりと伸びていたようです。

9月になって少し復活しておりました。相変わらず食欲だけはありモクモクフワフワとしておりました。ただ、以前に比べて、毛が少し硬くなってきたようです。

うさぎ先生は3歳を超えたころから、本当に大人になり聞き分けの良い方になりました。

特に私の前では、ものすごく良い子です。母いわく、私の前ではうさぎ先生は最大級に緊張して良い子を演じているそうで、私が帰った後は、緊張が解けてしばらくぐったりと寝込んでいるようです。

私はしつけには容赦なく手厳しいので、うさぎ先生は、私には絶対服従になります。

毛皮を洗われても爪を切られても胸毛を抜かれても、じっと耐えております。そんなうさぎ先生をみると少々、切なくもなります。

しかし、うさぎさんがこんなに感情も細やかで賢いとは知りませんでした。

声が出ない分、身体でいろいろ表現をします。

なにをするにも、人に許可を求めて参ります。

一番面白いのが、トイレに行く前に、必ず誰かに教えに来るのです。

誰かのふくらはぎをカリカリと後ろから掻いたり、足首をなめてきたり、足の周りをぐるぐると回ってから、トイレに飛び込んでいきます。

結構最初の頃から、この合図をするようになったのですが、きっとトイレでちゃんとしていることを褒められたくて、教えに来るのだと思います。

また外に出る時や、2階に行って寝る前には必ず、誰かの足に鼻先を2,3度押し付けてから行動します。

また私がうさぎ先生に電話を掛けると、2階にいても飛んできて、母に電話だと教えるそうです。そして私が呼び掛けている間、受話器をなめたりかじったりしているそうです。

本当に賢い方です。