jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

The Last Supper & Family Business


いつの間にか11月になっております。

今年は激動の日々で、少し以前の記憶も忘れがちになっており、過去と現在が私の中で混在し行き来しております。

アメリカもいよいよ大統領選のようです。母がよくいう「政治喜劇劇場」が繰り広げられている感じがします。アメリカは特に世界から大注目され期待されているエンターテイメント番組国という感があり、すべての事柄には最初から筋書きがあって、政治家の皆さんは、世界の期待に応えるべく多額の出演料をもらい、それに従って後先考えずに演じているように見えます。日本もそれにならって一大政治エンターテイメントが繰り広げられているような気が致します。

そんな世界の大きな華々しい動向から離れて、静かに個人の方々と向かい合わさせて頂いております。

その中で

The Last Supper とFamily Business

という今年のキーワードが浮かんで参りました。

The Last Supperとは言わずと知れたキリストが処刑される前に12弟子達と最後の晩餐をしたとされるシーンでたくさんの絵画が残されていますね。


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Supperを晩餐というと豪華なディナーという感じがしますが、どちらかというとささやかな夕餉、しめの飯という響きがあります。

今年は、自立して家からばらばらに離れていた家族達がいったん戻ってきて、再度、離れていく前の最後の集いの食事をしなくてはならない年であったようです。

Family Businessは、マフィアの家業みたいな響きがありますが、そうではなく、家族の中で成し遂げなくてはならない仕事のことのようです。

ファミリーとは、ソウル・ファミリーのことです。今回の家族の全員は、魂の家族であり、前世から何度も共に生まれ変わり、役割を変えながらも、何かしら働き掛け合い、最後まで達成しなくてはならないことを約束し合っている間柄であるようです。

そのソウル・ファミリーのメンバー達が、「9」の数字を持つ今年、「(いやいやながらでも必然的に)再び集い、共に食卓を囲みながら、家族の中で成し遂げなくてはならない最後の仕事の仕上げをする為、(激しく争いながらも、磨き合いながらも)協力し合う」

そんな年であったようです。

それが終えられたら、再び家族は個々に自立していき、個人個人が、今までまったく考えられなかったような新しいことを始める、のですね。

そんな今年の一年であった気が致します。