jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

スヌーピータウン…


以前からアメリカの方々はシュルツ氏の漫画のスヌーピー、『ピーナッツ』に出てくる子供達そのものだな、とずっと思っておりました。
シュルツ氏ご自身も自分はチャーリー・ブラウンそのものだ、とおっしゃっていらしたように、失礼ながら、アメリカの方々はこどもおとな、おとなこども?のアダルト・チルドレンadult childrenそのものな気が致します。

自分の過去の経験からですが、アメリカの方々、特にニューヨーク出身の方々はものすごく気位が高く、一度感情を損ねたらこじれることこの上ない、一筋縄ではいかない方々で、世界一仕事一緒にをしたくない方々と思っておりました。

スヌーピーの町では大人は出て来ず、ストーリーの都合上、少し出てくる時は異次元から突如出現する宇宙人のように姿形ははっきりと出て来ず、声も「グワグワ」のような感じで暗喩的に描かれています。

つまり出てくるすべての子供たちが、アメリカの大人そのものとして描かれているのだと思います。

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キャラクターの子供たちは皆とっても個性的で強烈なポリシーをもっていて、かなり自己主張も激しく論述に長けていながら結構身勝手です。

その中でチャーリー・ブラウンはナルシストであるけれども少々ネガティブで周りの激しく強い方々からやりこめられてしまい、インナー・チャイルドをますます育ててしまいます。

その子供達の中に、何気なく登場するのがスヌーピーです。スヌーピーは、傷ついて落ち込むチャーリー・ブラウンにそっと寄り添い慰めます。

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まるで宇宙界から降臨してきた賢者そのものです。

更にその上を行くのがウッド・ストックです。

ビーグル犬のスヌーピーは人間のように2足歩行で歩き、頭脳明晰ではありますが、時に嫉妬したり怒ったり欲しがったりと、まだ人間のような煩悩も持っています。

しかしキツツキのウッド・ストックは、いつも寡黙であり冷静沈着に行動し、空を飛んだりスヌーピーに止まったりしており、時に激情的するスヌーピーを見守り静かに慰めます。まるで天使そのものです。

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私は子供の頃からこのウッド・ストックが、スヌーピーのキャラクターの中で一番好きでありました。

シュルツ氏は、動物の方が面倒くさく複雑怪奇な人間達よりずっと賢く魂レベルも高いということをおっしゃっているのかも知れません。

しかし、最近思うに、アメリカ人だけでなく、最近は世界中の人々が総アダルト・チルドレンなのではないかな、ということです。

もちろん自分自身も含めてですが、世界中のすべての人々が幼い子供、インナー・チャイルドを秘めて生きているのだと思えるのです。

天界から観たら確かに天界のマスター達がおっしゃる通り、

「地上のものはすべて幼な子たち」 

であり、まだまだ誰も大人にはなり切れていないのでしょうね。


あと旧約聖書で神は人間が同じ言語でいるから、傲慢になりバベルの塔のような高い建物を造り神に近づこうとしたり、争いが絶えないということで、バベルの塔を破壊し、言葉もお互いに通じないようにバラバラにした、という説がありましたが、もう一度、世界の言葉がひとつになったらどうなのだろうと思います。

今は英語がほぼ共通語として使われていますが、古代の共通言語が再び復活したらもう少し平和が訪れるのではないかな、と思います。

ユダヤ語と日本語は多くの共通語があるらしいですから、いっそのこと、世界の言語が日本語になったら、もっとアメリカ人も他の国の人々も慎み深く奥ゆかしくなるのでは…と密かに願っております。