先日、伊丹から羽田に帰ってくる昼間の飛行機の便で珍しく機長さんの計らいで、飛行機の下の光景をずっとスクリーンに映してくださっておりました。
きっと外気の気温はマイナス何十度であるのでしょうけれども、暖かい機内では、外の気温を感じることもなく、この感覚はまさに天使の飛行感覚だろうと思っておりました。
天使達は人間のような感覚器官がないでしょうから暑くても寒くても、空気がなくても水中でも平気でどこにでも飛んでいくのでしょう。
昼間の明るい雲の上の空を関西から東京までずっと飛行し、悠々と流れる雲を見下ろしている気分は、まさに天使になったようで得意な気分でした。
旅行をするのには私は地上を這っていく新幹線よりも、空中を飛んでいく飛行機をいつも選んでしまいます。
JALのマイルを貯め始めてからなんと私は地球を3，5周以上飛んでいたことを、自分のマイルをチェックして知りました。
他の航空会社の飛行機もずいぶん搭乗していたので、合わせたら4周くらいはしていると思います。
1５０回以上もなにも危ないことにも巻き込まれずに天使の飛行体験をしており有難いことです。
きっと天使達が飛行機の外を共に飛んでくれて守ってくれていたに違いありません。
