jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

離婚した人々・・・


私は昔から周りに離婚した人々が集まってくる傾向があると、ふと今朝気が付きました。

なんで気が付いたのか、きっと見た夢の影響もあるようです。私の夢は時々、長編小説のような夢を見るのです。今朝の夢のこともどこかに書いておこうと思います。

自分の家族は、恋愛問題などには程遠い面白味のない人々ばかりなのですが、自分の周囲には若い頃から、離婚を経験したという男女がぞろぞろと現れて、様々な体験談を話してくださるのでした。

カウンセラーでなかった頃は、ただその話を聞いてうなづくだけであったのですが、それでも相手の方々は心情を吐き出せて楽になっているようでした。

今まで、数えきれない程多くの離婚経験者の方々と接して参りました。

その中で面白いことがあります。

離婚を経験するというのは、まさに人生の修羅場であり、皆さんは、もう2度とあのような地獄の苦しみを味わいたくないとおっしゃいます。

しかし、男性の場合は、そんな地獄を経験し、女性にひどい仕打ちをされたにも関わらず、心と体の生傷が癒えない内に、すぐに新たな結婚を望み、いわゆる婚活をしている人ばかりがおりました。

それも「以前の妻は未だに忘れられない、まだ愛している」としゃあしゃあと言いながら、お見合い活動をしているという方々を数多く拝見いたしました。

それとは反対に女性達の場合は、離婚裁判などの渦中ではまだ迷いや苦しみがあり、「別の新たなより良い男性との再婚を望む」という方はいらっしゃいましたが、離婚が成立し、終わってしまうと、もうすっかりその呪縛から解放されたようにすっきりと過去を清算でき、新たな人生を歩み出そうとします。

数人の例外を除いては、ほとんどの女性達は、結婚していた時にはできなかった活発な活動を始めていらしゃいました。

国際的な活動の場でも離婚経験者の女性達がたくさんいらっしゃいました。

結婚という言葉に支配されていた時はその目には見えない呪縛に気が付かずに、世間の常識や既成概念の枠や型にはめられていたものが、それが単に幻想であったことに気が付いた女性達のパワーは、解き放たれた時に起きる反動によって爆発したかのように炸裂しておりました。

本当に男性と女性とは根本から違うのだとつくづく思います。

もちろん前の人生では今男性であっても女性だった方もいれば、今女性でも男性であった過去世を持つ方々がいます。

しかし、やはり今、男性であるか女性であるかで生き方も考え方も、ものごとの捉え方も感じ方もずいぶんと違うと感じます。


きっと近い未来では地球人に「結婚」というものがなくなることでしょう。

そんな風習が昔はあったのだな、と言われる日が来ると感じます。

「昔の人は、成人したら男女がペアでいなければならない地獄のような支配の試練を受けていたのだな」「自分らの子どもに責任を負わされるという責め苦を受けていたんだな」と、未来人はしみじみと感慨深げに過去をしのび、未来の世界に生まれたことを喜ぶことでしょう。