野生の方々はもう巣立ちをしていたようで残念ながら観ることはできませんでしたが、
動物園の水生園の方にはひとつがい飼われている方々を観ることができました。テレビで観るよりも小さくて可愛らしい鳥さん達でした。
テレビではあの小さな鳥さんが、ひな鳥たちを守る為に、蛇を攻撃したり、サギを追い払ったりと勇敢に戦う姿が放映されていました。なんてすごい！と思いました。また小さい体の翼に、ひな鳥たちを何羽も隠し入れて泳ぐ姿はなんとも愛らしいものでした。
リスの小道のリスさん達にも会って参りました。
何年か前に訪れた時は、人が少なく、私がリス小屋に入った瞬間にリスさんの集団が突進してきて、私の足をよじ登ってきたり、ジーンズの中に入ってしまったり、服の中に潜り込まれたりと結構爪がチクチクと痛く大変でした。私は小動物から異常に好かれるのかも知れません。
今回は子供達や観光客が多く、逃げまどっていたり、また秋の実りの季節で活気があるようで、猛スピードで走ったり、胡桃をカリカリと食べたり隠したりと忙しそうで、あまり相手にしてもらえませんでした。それでも数匹は私の手にキスをしてきたり、手の平にのっかりそうになっておりました。
以下、リスさんとフォックスさん、そして名前は忘れましたが、宇宙の存在が入っている静かに瞑想をしていた動物さんです。
我がうさぎ先生も、先日帰った時、秋の実りの季節であるせいか、ものすごい程のエキサイティング状態で、私に四六時中遊びを仕掛けてきて大変でした。
朝は５時半くらいになると、私の寝ているところにジャンプして上がってきて、顔をなめたり、髪の毛を引っ張ったり、前足で背中をカリカリしたり、それでも負けずに起きないでいると、かじって参ります。根負けして起きると途端に大きくジャンプをして鬼ごっこが始まります。数時間遊ぶとうさぎ先生も疲れ果てて、私の腕の中にすぽっと顔を潜り込ませて寝入ってしまっておりました。
しかし、この方は本当にうさぎさんなのか、疑問に思います。尻尾を振りながら駆け寄ってきて、身体によじ登って来て顔をなめたりするし、鬼ごっこを強要するし、呼ぶと飛んでくるし、これはワンちゃんの行動ではないか、と思えます。時々、夜中にインディゴ・ブルーの瞳がきらっと光ることもあり、やはり宇宙の方が入っているのかと納得致します。
しかし、動物さん達は本当に純粋でけなげで裏切らず最高に素晴らしい癒しの存在です。
