jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

最近のうさぎ先生


先日、うさぎ先生に再会して参りました。

秋になって涼しくなり、うさぎ先生もよみがえったように活気づいております。

うさぎさん年齢5歳の割にはまだまだ毛並みもつやつやで黒々としており、元気いっぱいな5歳児そのものです。

朝から晩まで家の中も庭も飛び跳ねておりました。庭での穴掘りも再開されました。

私にも鬼ごっこを朝から晩まで何度も強要してきて、こちらがよれよれになるほどでした。

私がいない時は、母に鬼ごっこを強要してくるそうですが、この間、母が疲れてソファーに座り、うさぎ先生を頭をなでなですることでごまかそうとしたところ、うさぎ先生は、「疲れたの?大丈夫?」というように優しく思いやるような顔をしてすり寄ってきて、母の座っているところにお尻をすりすりとして甘えてきて、可愛いと思ったら、母の腰の辺りがじんわりと温かくなってきたそうです。なんと、うさぎ先生は、母が鬼ごっこを中断したことに抗議をして、温かい液体をそっと振りかけて「引っ掛かった引っ掛かった!くくく・・・」と笑いながら逃げていったそうです。母は思わず、「こら!」と追いかけたそうですが、うさぎ先生の策略にまんまと引っ掛かったようです。うさぎ先生は、追いかけてもらうのが大好きなのです。

追いかけてもらう為に、時々後ろからそっと近づいてきては、顔をふくらはぎのところにうずめて来て甘えてくるので「お、可愛いな」と思うと、突然、ちくっと脛の辺りをかじり、「くくく・・・引っ掛かった引っ掛かった」と笑いながら逃げて行きます。

そして時々、目くらまし弾をお尻からぷっと発射して、こちらがひるむと、ダッシュして逃げます。

うさぎ先生は追いかけてもらうのを至上の喜びとしております。まったく人間をからかって面白がっているなんて、なんといううさぎでしょう。

しかしこちらまで子どもに返って鬼ごっこをすることで、おかげで皆運動不足にならなくてすんでおります。

またうさぎ先生はまさに食欲の秋、を表わしており、一日中、何かを食しております。

本当にこの方は好き嫌いがありません。

もちろん、肉や魚は食しませんが、それ以外はほとんど何でも食べてしまいます。

時には柱や畳までかじるのが、ちょっと困りものです。ボロ家なので、廃屋になるまでどこをかじってもらっても良いのですが。

うさぎ先生は、そんな感じでも、いつも思いやりにあふれた優しい方です。

そっと近づいて来ては、顔をなめてきたり、手をなめたり甘噛みをしたりして、愚かな疲れた人間をねぎらってくださいます。


うさぎ先生はどう見てもうさぎには見えません。やはり何かが入っているのだといつも思います。