以前、母の口癖で「最近の若い人は親に介護してもらって、親より早く死ぬに違いない」というものがありました。
今年実際に兄が亡くなり、母の予言が的中してしまいました。
私も、以前から母と同じことを感じておりました。
日本人の寿命が長くなったと言いますが、21世紀の現在がもうピークに達しているのではないかと思えるのです。
今現在、70代以上の方々は、戦前戦中戦後の激動の時代を体験されていて、サバイバルの中、食べるものは何でも食べ、そして動乱の中で精神、肉体が鍛えられて、魂と細胞が頑強になり、今に至っていらっしゃるから、21世紀の若者たちとは基礎の魂レベルと細胞レベルから異なると思うのです。
現代の10代から30代辺りの方々を観察してみても、どう考えてもあの宇宙人のような方々が、健康で長生きをするイメージが湧きません。
電車の中でスマートフォンで一心不乱にゲームをして、宇宙界を漂っているような方々が、会社ではストレスにまみれ、家でも居場所がないようで、生きる目的も、より所もないように見えてしまいます。
その反面、自然回帰、古代回帰を楽しむアース・スターの中でも魂の古いレインボー・チルドレンのような方々は、また違っていると思います。
レインボー・チルドレンは、日本の明治時代くらいの徳の高い方々の生まれ変わりも多いようですから、昔の日本人のようにとてもナチュラルなものを好み、健康志向であるようです。
あと何十年か経つと、きっと人工的な生き方をしていらした方々と自然な生き方をしていらした方々の結果が明らかになることでしょう。
その人々の晩年は、早死にをする人と、長生きをする人と、まっぷたつに分かれ、結局、平均寿命は短くなっていると想像できます。
それも地球の計画の中に入っていることのようですから、どうあがいても仕方がありません。
長生きをしたい方は一生懸命自然な生き方をし、最後まで地球に尽くすのでしょうし、早く宇宙に帰りたい方々は、さっさと使命を果たして、地球に滞在したことをちょっとだけ楽しんで満足して宇宙に帰って星の家族に地球レポートを提出するのでしょう。
人を観察してみると面白く思えます。