まだよく「断〇離をしなくては!しよう!」という言葉を聞きます。
私は、どうもこの言葉はきつすぎて苦手な言葉であります。
仏教用語らしいのですが、私はどうも仏教が苦手かも知れません。
はっきりとし主義があって主張をするインドの方々には良いかも知れませんが、柔らかい感性を持ってあいまいな感じが良い日本人にはきついような気が致します。
今まで付き合ってきた人々や、ものを簡単に断ち切って捨てて離れて、すっきりというのは、どうなのだろう、と思うのです。
周囲にいた人々やもの達は、意味があっていたり、あったりしたのであって、ただ単に捨て去って闇に葬り去るということは、自分の過去も魂もすべてを否定し兼ねない気がするのです。
それよりも「学びを有難う」と感謝して、解放して、卒業する方が良いと感じます。
ただ、あの「断〇離」という語呂や音の響きは簡単で良いのかも知れません。
ふと
「完謝美」ってどうかな、と思いつきました。
完成したから終わり、感謝して、そして美しくなる・・・
なんてどうでしょう?