jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

傷害罪犯人逮捕!



昨晩、団地ギャングスタ―4猫一味の残党を逮捕致しました!


私に凶器である鍵爪を用い後ろ足蹴りを食らわせ上唇と両手に全治一週間の重傷を負わせた凶悪犯人です。

小心者で大飯ぐらいのくせに警戒心が強く身のこなしもしなやかで素早く、到底普通の手段では難しそうと判断し、AMAZONで捕獲器を購入し送ってもらいました。

逮捕前に、兄のグレーテルの両手を握り「君の妹の逮捕に力を貸したまえ!」と頼み、エネルギーをもらいました。

そして、大天使ラファエルと聖フランチェスコに祈りを捧げ、いざ、逮捕へ!と現地に赴きました。

一味残党のラファエルは、つるんでいた悪仲間を失い一猫でしょんぼりとうつむき悲しそうに団地のベランダの下の陰に潜んでおりました。

かつての凶悪な面影がなく、漫画でいうと、額にたて線がいっぱい入っているような落ち込んだ寂しそうな顔で潜んでおりました。

捕獲器の中身のカツオとマタタビには興味津々ですが、ちょっと入ったかと思うと出てしまい、なかなかうまく奥まで入ってくれません。

もうひとりの方と寒空の下、待つこと一時間強。

しんしんと冷える夜空の下、もうあきらめましょうか、ということで、おひとりお帰り頂き、私は物陰に隠れてそっと覗いていると、ちょっと警戒心を解いたのか、犯人はどんどんと捕獲器の奥の方まで入っていきます。

ふいにカチッというなさけない軽い音と共に、捕獲器の入り口が閉じ、あえなく残党逮捕!

その後、自転車の後ろに積んで、夜道をゆっくりと歩きながら猫ちゃんハウスに向かいました。

その間、凶悪犯は、観念したかのようにまったく騒がず大人しく静かにじっとしておりました。

そして数十分の自転車荷台上の旅の末、ようやく部屋に到着しました。

最初に逮捕されていたギャング団も残党とのしばしの離別からの再会を感激し、歓迎し祝ってくれるかと思いきや、

兄のグレーテルは、別離していた妹ラファエルにはうっすら薄情な態度で少々興味を示したのみで、それよりも捕獲器にたくさん残っていた捕獲用カツオとマタタビに猛ダッシュし、それらを十分堪能するとすっかり酔っぱらってしまい、忘年会の季節の新橋の路上のおっさんのように床にごろごろと転がり悶えだし、その後、ようやく別離していた妹の存在に気が付き、「おお、どこに行ってたんだ、心配したぞ、たっしゃだったか?」と絡みついてはグダグダとしておりました。

グレーテルはまたたびの力を借りないと本音を言えない方で、まるで酒の力を借りないと本音を言えない気の小さいおっさんのようです。

他の女子達は、すぐにラファエルのことに気が付き、熱烈歓迎の口づけをしながらも、時折、嫉妬の視線を浴びせ、また大きく見せて先輩としての威厳も示しておりました。

その後、ラファエルの全身を清めてあげ、あとはゆっくりとさせてあげるのみでした。

ラファエルは兄のグレーテルと同じ可愛らしい声でみーみーとはかなげに鳴き続けておりました。

やはりかつては鋭いにらみを利かせていた三角形の目はまん丸い可愛いらしいテディベアのような目に変わりました。

まだ隅っこでおびえておりますが、すぐにそのうちにここに慣れる感じがいたします。

今、かつてのギャング団は身を寄せ合い団子のように段ボールの中で固まって幸せをかみしめているように見えます。

これでようやく最強ギャングスタ―4猫一味を全員逮捕致しました。

そして、天界のエンジェルヒプノセラピーキャットとしての、育成のスタートを切ることができました。

まだまだ、こちらに迎え入れたい候補生がたくさんたくさん団地におります。

皆保護して可愛がって育て上げてあげたいものです。

本当に皆良い才能と資質を持っています。

ひとねことして悪い子はおりません。

皆純粋で可愛らしく美しく個性的で最高の癒しの才能とエネルギーを兼ね備えた魂レベルの高い方々です。

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