新参もののティムシェルは、異常なくらいに食べ物に執着と執念を持っております。
人でいう「摂食障害」に陥っている感じです。
摂食障害の主な原因は愛情不足です。
愛情の不足を食べることで、ごまかしていることが多くあるようです。
脳の中の視床下部の中のメカニズムでは食べて満たされることと愛情で満たされるものが、ほぼ同じ幸福ホルモンが出るようですから、愛情不足の代償として、食べることで精神を落ち着かせて幸福感を得ようとすることが、行き過ぎると「摂食障害」になってしまうようです。
ティムシェルの場合も、過干渉なくらいに愛をもらっていた環境から、いきなり放り出され、孤独と空腹で一か月もさまよっていたという状況から、救出されましたが、その間のトラウマはなかなか取ることが困難のようです。
どんなに叱って、何度もバスルームに閉じ込めたり、押さえ付けたりしても、一向に、異常行動が治まりません。
それで作戦を変えて、ビニールをかもうとしたり、他の猫ちゃん達の食べ物を横取りしたり威嚇しようとした時に、ぎゅっと抱きしめてあげて、「大丈夫大丈夫。あなたは愛されていますよ」と言ってあげることに致しました。
すると、数日前よりもずっと落ち着いてきて、少しずつですが、異常なところが薄れて来た気が致します。
ノーランズだった頃 ↑
人間も動物も本当に一緒ですね。
学ばされます。
現在 ジョヒエルと仲良く私の膝の上で寝ております。↑