本日は聖ヴァレンタインでしたね。
「ふんどしの日」でもあるのですね。私にはこちらの方がピンときます。
猫ちゃんハウスの前では夕闇の中で、高校生の男女が告白ランデブーをしゃれこんでいました。
しかし、ひと昔前のように女子から男子に思いをチョコレートに託して伝えるという、さわやかな恥じらいとか、風情とか、まるで感じさせない、だらしない服装のデレデレドロドロとした風景だったなー、と横目でちらっと眺めながら、感慨なく通り過ぎました。
近くの高校前でもヴァレンタインの話題で女子達がはしゃいでおりました。
いつの世も、お年頃の楽し気な恋愛事情は変わりませんね。
今日は、私から猫ちゃん達には特別な聖ヴァレンタイン・デイのプレゼントを渡しました。
皆にはサンタクロース様か?聖ヴァレンタイン様か?のお方から頂いた高級缶詰を。
外のノーランズ君達にもたくさんの缶詰を。
ホワイト・イーグルには新しい改良ベビー服を。
ホワイト・イーグルに思いを馳せながら、乙女のごとく、心を込めて、苦手なミシンでメチャクチャに縫ったものを、不出来を恥じらいながらお渡しし、早速、その場で着て頂きました。
彼は最初、突然の告白とプレゼントに恥ずかし気。
しかし、おすましポーズ。
まんざらでもないご様子。
なかなかのモテモテハンサム・ボーイぶり。
その後、私のひざの上で、感謝の言葉「ゴロゴロゴロ・・・」そして指を「愛しているよ」と舐めてくださいました。
思いが叶ったか?!
しかし、その後、しつこく追いかけまわしたところ、
「シャー!」と牙を向けられました。
なんだ、勘違いだった。片思いか・・・撃沈。
生姜ウイスキーの豆乳割で失恋のやけ酒をひとりあおる夜。
以下は、ハウス内での恋模様。
窓際で、思いに浸っていたジョヒエルに密かに思いを寄せるティムシェルが隠れて熱い視線を送り続けていたところ、それに気が付き、ドキッと振り返るジョヒエル。
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そして逃げるジョヒエル
「あー、モテる女はつらいわね~・・・ふ~。でも大人の女はガキは相手にしないのよ・・・」