jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

連日捕獲作戦・・・


21日に引き続き、昨日は以前から計画をしておりました問題の雄猫ちゃんの捕獲保護作戦を行なって参りました。

その子は、やはりAさん宅に半分お世話になっている半野良状態の子で、あらゆる場所にマーキングの尿スプレーを繰り返し、団地中がその子の臭気で大変困っておりました。

去勢をしていない雄の猫ちゃんは、テリトリーを守るために、そのような行動をするようです。うさぎさんも同じですね。

2か月前から、その雄ちゃんをねらっていたのですが、ずっとその子は風邪をひいており、捕まえて手術ができないでおりました。(風邪ひきちゃん、と呼ばれておりました)

ようやく昨日、Aさんのご協力もあり、捕まえて保護することができました。

今までいい加減であったAさんも、この子に関しては気になっていらしたようで、珍しく協力的でありました。

このAさんと、団地の前の方にお住まいのシングルマザーらしき奥様は、まるで猫使いのように猫ちゃん達を引き寄せるお力をお持ちです。

誰も触れられないような警戒心の強い野良ネコちゃん達も、このおふたかたがいらっしゃるとまるで魔法に掛かったようにトロトロにとろけてしまい、ぐにゃぐにゃとなり、腕に抱っこされたりしております。そしてこのおふたかたが行くところにずっと猫ちゃん達が嬉しそうにしっぽをピンと立てて、ぞろぞろとくっついて歩いております。

様々な数多くの猫ちゃん達を引き連れてかっ歩するお姿はまるで中世のスペインの猫使いの魔女という感じで壮観な光景です。

私はあまりノーランズちゃん達には触れず、付かず離れずの微妙な距離感をいつも保っております。あまり彼らの領域には入ってはいけないような気がしているのです。


去勢避妊をしていない野良猫ちゃん達の捕獲活動は、本当にものすごい緊張、緊迫感、そして運動量です。

最初の捕獲の時は、あまりの緊張で、全身が心臓と神経になってしまったと思う程、生まれて初めて体験したほどの緊張体験でした。

年を取るとたいていのことでは緊張しなくなるのですが、野良猫ちゃんの捕獲ほど緊張するものはないと思われます。

11月から始めた捕獲活動で、現在12匹の猫ちゃん達の手術に携わり、ようやく少しだけ慣れて参りました。

しかし、まだ捕まえる瞬間は、ものすごい程緊張し、そして捕まえた時は、1キロを全力疾走したくらいの疲労感を覚えます。

これは、まるでハンティング・スポーツだと思います。

常々思うのが、世の中で仕事を引退して暇を持て余していらっしゃる男性の方々が、この活動にどんどん参加されたら良いということです。

この活動に参加されていらっしゃるのは、心が熱く使命感にあふれた女性達ばかりですが、皆さんは忙しく時間の余裕がない方々ばかりのようです。

この捕獲保護活動は絶対に男性向きなものだと思います。

男性の狩猟の本能と感覚、そして五感をフル活用できるスポーツ的活動です。

そして捕まえた時の達成感はかなり充実したものになります。

重い捕獲器と猫ちゃんを運び、車を運転し、病院に連れていくのも、重労働でやはり男性向きだと思います。

なんと言っても、地球の環境の為の活動です。

増え過ぎる野良猫ちゃんが、そのまま放置されているのは、先進国であるはずの日本の恥であると思います。

もっと男性達が地球環境に対して意識を高め、目を向けて積極的にこの活動に参加されたら、日本男性の株がぐっと上がると思います。

そして地域でお金を集めて猫ちゃんの手術代に充てるのが一番自然であると思います。

周囲の男性の方々の姿勢は他人事で、このような活動には関わりを持ちたくないといった雰囲気があり、または野良猫ごときに・・・といった見下した感じで残念に思います。



そしてふと思うのが、猫ちゃんというのは、人間でいうとユダヤの民かも知れないということです。

古代のエジプトでは、賢くて働き者で、どんどん子どもを増やすユダヤの民を権力のあったエジプト人が奴隷としてこき使い、ピラミッド建設の重労働までさせていたにも関わらず、ユダヤの民が増えすぎてしまい、勢力が強くなったら困るとなり、子ども達の虐殺を始めてしまいました。そこから逃げ出したユダヤの民は世界中に散らばり、世界の基礎を作り出していったようです。

しかし、どこに行っても子孫がどんどん増え、そして賢く力もある為に目立ってしまい、他の人種を脅かし、ナチスのような卑劣なルシファー達から、再び虐殺をされてしまった・・・

という構図が、どことなく、世界中どこでも見かける猫ちゃん達に似ているような気が致します。

もしかしたら、古代ユダヤの民たちが猫ちゃん達に生まれ変わっているのかも知れません。

柔軟性も順応性もあり、賢くて生命力が強く、ねずみちゃんや害虫を退治してくれる愛らしい猫ちゃん達は、貴重な有難い存在なのですが、やはり増えすぎて目立ち過ぎると、狙われて虐待の対象にもなりかねない存在です。


ぜひ多くの方々が、猫ちゃんをこれ以上増やさないという活動に賛同し、これをやらなければ人間界を終えられない課題である天界のミッションの一つとして目覚めて頂きたいものです。

共に天界のミッションを達成しませんか?!

地域での活動のご参加を心より応援致しております!


アパート前の子 ↓
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