jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

In Awaji


先日、大雨の中で捕獲し保護した2猫ちゃん達を、今日より淡路島のEさん宅にお連れし、預かって頂くことになりました。

Eさんには大変なご足労をお掛けしてしまいました。

わざわざ小平まで素敵な大型のお車でお越し頂き、2猫ちゃんを載せて、そのままとんぼ返りをして頂いてしまいました。

今回の旅行は私めも同行させて頂きました。

出発の前に、捕獲しそこなった山猫似のおそらく、捕獲した子の兄弟である子達が私の部屋の前に現れ、深い目をして私をじっと見つめておりました。

この子達も淡路島に行く予定でしたのに・・・彼らは小平の畑の野良猫ちゃんにとどまるか、淡路島の幸せいっぱいほんわか保護セラピー猫ちゃんになるかの運命の分かれ目になったと思います。

どちらでも、それは受け入れるしかございません。

Eさんには長時間の運転のご無理をさせてしまいました。しかしEさんの大型のバンの運転っぷりはなかなかたくましく恰好良かったです。

2猫ちゃん達も、手術のショックが冷めやらぬまま、生まれて初めての長距離ドライブの旅に出ることとなりました。

梅雨の季節とは思えないほど、澄み切った真っ青な空の下、時折現れるふわふわな羽根のような天使雲も見上げながらとっても順調に旅をすることができました。

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2猫ちゃん達ウリエル(山猫似で瓜坊のような毛並みであり、地球の天使という感じがすることから)、そしてシャーマン(私を見掛けると「シャー!」と威嚇をしながらも甘えてご飯をねだってくることから、この子は以前のブラウニーの弟に違いありません)達は観念したかのように大人しく、長距離をじっと耐えておりました。。。。

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本当に健気で、不憫で申し訳なく思いました・・・

到着すると、先人の先輩セラピーキャット達である、ジョヒエル、ラファエル、ブラウニー、ガネーシャ、のそしてテレサに感動の再会???を果たすことができました。逃走中のザビエル氏はきっと陰からそっとこちらを覗いていたに違いありません。

しかし、Eさん宅は猫ちゃん達にとってはまさにパラダイス!でしょう。

母屋の古い方のお宅にはすでにお住まいのご家族はいらっしゃらない、平屋の大豪邸でした。そこにはたくさんの仕切られた部屋があり、猫ちゃん達の大好きな畳の和室もあり、ふわふわのお布団もたくさん積み重なっておりました。

これはかくれんぼの大好きな猫ちゃん達にはたまらなく魅力的な場所に違いありません。

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先輩セラピーキャットさん達は、すっかりこちらのお宅の猫ちゃんになり切った雰囲気を醸し出していおり、とっても平和で伸び伸びとした牧歌的なルックスの猫ちゃんに変身しておりました。

小平ではずっと隠れて潜んでいたブラウニーさえもキャットツリーの箱の中を我が家としすっかりくつろぎ、少しのスペースを先輩ラファエルに譲っておりました。

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しかし、驚いたことに、3か月振りに再会した私に対して、3か月前とまったく変わらない態度で接してきたのです。

まずまだこちらでは新人のガネーシャ(以前は声が出なかったのにすっかり甘い声がでるようになっておりました)とテレサ(すっかり元気でぷくぷくになっておりました)は、相変わらず、ハイパーテンションでからんで来て、その後、丸まると健康優良児となったジョヒエルは、私のひざの上にのっかり、くつろいで毛づくろいをはじめ、キャットツリーの箱の中に潜んでいたブラウニーは爪を切ろうとすると、カッと威嚇をしながらもあえなく私に爪を短く切られてしまい、身体は大きく貫禄が出たものの相変わらず小心者のラファエルは、洗濯ネットに入れられ、やはり私に爪を思いっきり短く切られてしまっておりました。


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連日、場所をあちこちと移動させられた、ウリエルとシャーマンは、お布団部屋に入れられ、きょとんとしながらも、もう威嚇して猫パンチをしてくる気力も失せてしまったようでお布団の山の中にぬくぬくと埋もれておりました。

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皆愛しい天界のセラピーキャットです。

お世話になりましたEさまにも天界の最高最善の愛と光を!