鳥取の王様に君臨したティムシェル便り

ご家族さま全員がティムシェルを中心に回っていらっしゃるとのことです。
そして何よりも団結が生れ、とても良いご関係になっていらっしゃるとのことでした。
ご家族に最高に良い影響を与えてくださり、良い大改革を引き起こしてくれたティムシェルはすごい!ただの猫ちゃんではなかった!大物でありました!

姉のハニエルはAさん宅に入り込み、ご飯を食べられたようなのですが、ティムシェルはあぶれて外に出されてしまい、飢餓状態で駐輪場あたりをうろついていたのでした。
私の置いておいた餌をこっそりと食べて生き抜いていたようです。
たまたま私がその日はホワイト・イーグルを病院に連れて行ったあとでキャリーバックを持っていたところ、今まで隠れていたティムシェルが私の前にだだだ・・・と現れ、「にゃー!」と激しく鳴いたかと思うと膝に飛び乗ってきたのでした。
抱き上げてみると骨と皮の状態の猫ちゃんに、私はなにか恐ろしい病気に罹っているのではと思い、恐怖を感じ、すぐさま、持っていたキャリーバックにティムシェルを詰め込み、ホワイト・イーグルが入院していた病院にタクシーで連れていったのでした。
その後は病院で他の野良ちゃんとは違う特別室で
VIP対応で手厚く手当てをしてもらい、去勢手術もVIP対応の3日間の入院、そして全身のシャンプーに、保護マンションでもティムシェルだけの特別室で数日間安静期間を取ってもらい・・・とすべてにおいて彼は特別な対応をされるように仕組まれていたようです。
そして性格も結構、最初から王様気質でした・・・
考えてみると、ガネーシャ君もテレサちゃんも、Aさん宅にいた猫ちゃん達ですが、この2猫ちゃんも、みずから何日も食べなくなり病気になって、Aさんが私に「もう対処できないから引き取って欲しい」と言わせるように仕組んだんではないか、と思えます。
すべてはこの猫ちゃん達の計画通りにこちら側が動かされていた感じが致します。
でも皆幸せになってくれていて嬉しい限りです。
番外編:「良いお宅に引き取られて幸せになれて良かったね!」
By うさぎ先生
