jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

巣立ちの日・・・


7月28日(土) 満月 台風が関東を直撃してきた日

Tさまのセッション (鳥取在住のTさまがわざわざ上京してこられました。Tさまは台風の影響を考え、お帰りを一日伸ばされていらっしゃいました)

数日前から、私はTさまが7月のお誕生日であったということで、お誕生日のプレゼントとして、扱っている「MTメタトロン化粧水セット」をご用意しておりました。

以前より、Tさまにはこちらで保護している黒猫「トト」が、迎えて欲しいと願っているのを感じておりました。Tさまとご家族さまにとっても、こちらのトトは必要であるとも強く感じておりました。


なんとこの日、猫ちゃん達を保護してくださっているSさんからメールがあり、黒猫トトが大粒の涙を流している、という画像を送ってくださいました。トトちゃんはとってもスピリチュアルな子ですから、何かを察知して涙を流していたに違いない、と話しておりました。
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       ひげからも涙が伝ってしたに落ちています。

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しかし、Tさまのお宅は病院を経営されていらっしゃり、アレルギーが専門であり、ご主人さまが猫ちゃんを飼うことにはとても慎重であり、反対されていらっしゃるということで、これは難しいかも知れない、と少々あきらめておりました。


Tさまのセッションの前の晩、私のヴィジョンの中にトラ柄の猫、「メタトロン」が現れ、その中に先日お亡くなりになったTさまの叔父様が入られたのが見えました。叔父様は、猫の中に入り、とてもお世話になったTさまとご家族さまへの恩返しとして、見守り助け癒す、とおっしゃいました。

つまりうちのメタトロンにウォーク・インをされたのです。

そしてTさまのセッション当日にも、何度も叔父様が私のヴィジョンの中に現れ、Tさまとの過去世でのつながり(これは高次元の宇宙のたしかアンドロメダ星雲のひとつの星の中の存在達であり、ソウル・グループのつながりであったはずでした)があり、共に天界より使命を受け、あらゆる星に叡智を送っていた同士であった、とおっしゃいました。

生前は人並ならぬお世話を頂いたので、ご恩返しをするために、こちらの猫の「メタトロン」(通称メタちゃん)に入り、これからずっとTさまとご家族さま全員を猫の目を通して見守り、癒したい、とおっしゃいました。

そのことをお伝えすると突然Tさまは思いもよらぬことをおっしゃったのです。

「今日、連れて帰りましょうか」と!

私は、人間の意識を取り戻し、「それは・・・あまりにも急なことで・・・」と躊躇しましたが、Tさまは「叔父が入っているなら・・・主人には連れてきちゃった、と既成事実を作っちゃえば大丈夫」とさわやかなお顔でおっしゃいました。

なんという急展開・・・

そこで、メタトロンを保護してくださっているSさんとも相談し、こちらに連れてきてもらうことにしました。

しかし、電車で連れてくるのも大変、ということで、翌日Tさまのお嬢さんがお車でいったん関東のお宅に引き取り、翌日の飛行機で鳥取にお連れするということに決定したのでした。

実は私も、もともと翌日は近所の猫ちゃん3匹の捕獲を計画していたのですが、天気予報で台風が直撃するということで、その日の捕獲を延期することになっていたのでした。なんと計画されていたことでしょう。

そしてあまりにも急な展開でしたが、翌日台風が去り、カンカン照りの中、Tさまとお嬢さまご家族さまがお車でメタトロンを引き取りにお越しくださいました。

Tさまとご家族様が猫ちゃん達と戯れていたところ、突然メタトロンがトトのところに逃げ込み、絶対に離れませんでした。

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メタトロンに逃げ込まれたトトは、こちらに保護されて一か月以上も私たちに一向に慣れず、どんなに美味しいものをあげても「シャー!」と威嚇し、逃亡を試みてばかりであったにも関わらず、Tさまとご家族さまがトトに触れると気持ち良さそうに全身をゆだね、耳を倒し絶対服従を表し、おまけに「愛しています」のサインの両目をゆっくりと閉じる動作までしたのです!











それをご覧になったTさまのお嬢さまは「こんなに仲良しなのに離してしまうのは、かわいそう!」とおっしゃってくださいました。

その瞬間

「それじゃあ、2匹とも・・・」

とTさまがおっしゃいました!

「主人にはなんと言ったら良いでしょう???」

もう仕方がございません。。。

天界からのミッションが下ってしまいました・・・






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Tさまのご友人であり、すでにグレーテルとミケルの里親様でいらっしゃるKさまとティムシェルの里親様であるHさまが、鳥取で猫ちゃん達のグッズをすべてアレンジしてくださいました。

また空港からのお出迎えもすべてKさまとHさまが何度も何度もお考えくださり、計画を立ててくださり、空港からお宅へ、またおうちのなかでのこともアレンジしてくださいました。

ここまでは完璧でした。

しかし、朝、Tさまからお電話があり、殺気立つようなお声で

「メタがいないんです・・・」

とおっしゃいました。

ベランダの梅干をおうちに入れようとドアを開けていたほんの数分の間にメタトロンが消えてしまったとおっしゃいます。

まさか、2階の3メートルの高さがあるベランダから飛び降り逃亡したかも、とTさまは震える声でおっしゃいます。

私も少々、パニックになりそうになりながらも、落ち着きを取り戻そうと試み、天界に何度も訊ねてみました。

天界の大天使ラファエル、そして聖フランチェスコは、「家の中の暗い隅の中にじっと挟まり、Tさんを観察している」とおっしゃいます。

様子を伺い、試している、と言うのです。

そのことをお伝えしたのですが、私も少々私的な気持ちも入っているため、疑いはありましたが、天界を信じてゆだね、そしてメタトロンの意識に呼び掛けておりました。

そして不安なこと5時間、何度も何度も天界に上り、メタトロンの目になってみると、メタトロンはTさまを隙間からじっと眺め、そして家の中をうかがっておりました。


KさまもHさまもお忙しい中応援に駆けつけてくださることになっておりました。

Sさんもエネルギーを送ってくださいました。

Tさまはこの時間の間、捜索願の手続きの仕方を調べていらっしゃいました。


4時過ぎ。

携帯電話が鳴りました。

「先生!いました~!」

これですべてが終わりました。

「ピアノの後ろの挟まっていました!」

脱力しました。


メタトロンよ、皆さんへのメッセージをありがとう。

警告をありがとう。

学びをありがとう。

大いに反省です。

もっとちゃんと脱走についてお話をすべきでした。

ありがとう!メタちゃん。

皆さま多大なるご協力ありがとうございます!


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「しょーがないね~」


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「気を付けてよ」