先程、天界から軽めのメッセージがふっと参りました。
『セラピー・キャットたちには、何かとお願い事をしても良い』
とのことでした。
まるで日本の神様のように願い事をしても良い、とのことでした。
そうなんですか。。。なるほど、それは初耳です。
少々意外でしたが、それには理由があるようです。
日本人は古来より、稲荷神社のお稲荷さんには商売繁盛の願いごとをよくされると思いますが、お稲荷さんという存在は、実はもともと、精霊界の白狐であり、天使の下請けのようなメッセンジャーであったそうです。
コミュニケーション力に長け、人間の言葉や心、そして欲望、煩悩をよく理解し、助けることができる能力があるそうです。
それを、以前は精霊達と対話のできていた人間達の方が利用し、助けてくれたら、その代わりに狐さんが大好きな光もの、たとえば大判小判をお礼にあげよう、いなりずしをあげよう、というように、条件付きで願いごとをするようになったそうなのです。
精霊達は、必ず、自分達の存在や行為の価値に重きを持っているために、何かしてあげた場合は、必ず見返りや代償を求める存在です。
天使のような無償の慈愛のボランティアはしないようです。
しかし、少々やっかいなことに、狐さんは一度でも大きな願い事を叶えてあげた場合、自分のやってあげた行いをずっと覚えており、その人の子孫、末裔までお礼の貢物を求めて参ります。
そのお礼の形は様々であって結構であるそうです。
例えば、狐さんは人間を神棚から見下ろし、柏手を打ってもらうことも大好きであり、奉ってくれて、お供え物をしてくれることも嬉しく、またはお祀りごとをしてもらうのも、最高に嬉しいようです。その祀り方が派手であればあるほど喜んでくださり、もっと願いを叶えて進ぜよう、という寛大な対応をしてくれるそうです。
しかし、一度でもそのお礼の代償を忘れてしまうと、神様が突然、鬼と化し、約束忘れの報復はかなり執拗かつ残酷なものになってしまうようです。
関わるとかなり面倒な方々と感じます。
そうなると、猫ちゃん達にお願い事をしても良いか、ということになりますが、願いを叶えてくれている猫ちゃん達のお礼としては、美味しいものを毎回差し上げたり、なでなでしたり、愛でてあげたら良いそうです。
狐さんよりはずっと楽で、分かりやすいですね。
しかし、一日でもそのお礼を怠ると・・・恐ろしい報復が・・・
水の器をひっくり返したり、爪で壁をぎぎーと掻いたり・・・とたまにやらかしてくださいます。
猫ちゃん達は、精霊のみ使いですから、精霊達と思って接すると良いようです。
私たちの力を信じて!
私も精霊よ。
「僕もだぞ~!」
「へ・・・僕もそうだったっけ???」