jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

猫ちゃん騒動 3



先日、関東でも雪のちらつく中で所沢市で開催された「地域猫の勉強会」に参加させて頂きました。

大ベテランの講師様方のお話は説得力があります。

とても勉強になる一日でした。

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しかし、野良のワイルドな猫ちゃん達を扱い、理解のない酷い人間達の間で切磋琢磨されて、ここまで地域猫活動をされて来られた誇りと自信に満ちあふれたという気迫とド迫力に圧倒されっぱなしで時々失神して寝落ちしてしまっておりました。

またご参加されていらっしゃる何十年と猫ちゃん達を捕獲して保護していらっしゃる方々は講師の先生いわく、「エキセントリック」な方々ばかりで大尊敬は致しますが、私のようなものが近寄ってはいけない分野の方々とお見受け致しました。

この地域猫活動というのは、本当に人間と猫という2つの生き物相手の難しい活動であり、問題が山積みであることもつくづく感じてしまいました。

しかし、講師の先生方が手掛けられた地域は、先生方のご尽力のおかげでかなり、その言葉も活動も浸透していらっしゃり、地域住人の方々もとても協力していらして素晴らしい成果が出ているようです。

それに引き換え、わが地域は・・・

その後、前から計画していた地域住民の方々への啓もう活動として、パンフレットと名刺を持ち、エンジェルNさんと共に、一軒一軒お宅をまわって歩きましたが、猫好きなお方にはご理解頂きましたが、肝心の自治会の会長さんのお宅を訪問した時は、そのお粗末な態度につい怒りを覚えてしまいました。

猫嫌いな方々でいらしたようで、お二方とも「うちの鯉を取っていたことがある猫なんか保健所で殺処分してもらったら良い」「自分はやりたくないけど、次期会長にやらせる」「手術代なんて一円だって出さないぞ、勝手にやるんだったら勝手にやれば、こっちは関係ない」というケンモホロロの対応でがっかり致しました。

どのお宅もお庭の手入れの行き届いた素晴らしい豪邸であり、そちらにはいくらかけても良いのでしょうね。

お一人は元市役所役員だそうで、市民の税金から高額の退職金を頂いていたはずですのに、お心が狭いというか、魂レベルが低いというか・・・

私は何を言われてもいっさい口答えは致しません。

無駄な争いでエネルギーを使いたくございません。

次元の違う世界の方々とどんなに口論しても平行線のままであると分かっております。

ただ、私は来世ルシファーになりますから、その方々のことを覚えておき、来世で出会ったら、思う存分仕置きの洗礼をしてあげようと思います。そっちの方が恐ろしい・・・



セミナーでは、「地域猫というのはその地域の住人の方々の責任で継続してやるべきものであり、ボランティアがすべてやるというのはいけない」と伺いました。

私も常々そう思っております。

ボランティアの方々が、勝手に猫好きであるからという偏った嗜好性の元で全部自費で、時間も労力も掛けてすべてを背負ってしまう、という問題が、どこの地域でも起こっているようです。

お気持ちのお強いボランティア様がかなりの高齢にも拘わらず、おひとりで50匹から100匹もの猫ちゃん達をご自宅で保護し、更に地域の野良ちゃん達を捕獲して手術をさせる活動をされていらっしゃるというのが現状のようです。

その方々が病で倒れたりお亡くなりになった後、悲惨な多頭飼い崩壊が始まり、更に、地域の未手術の猫達はまた出産を繰り返し野良猫の数は逆戻りになってしまう・・・

ようです。

本当にこれは憂うべき国の問題だと思います。

ご自分の視界に入らなければそれで良い、自分の庭に被害がなければそれで良い、ということなかれ主義の方がどれほど多いか、と思います。

もともと猫ちゃんというのは、明治時代あたりに北里柴三郎医学博士が「ペスト対策をする為に一軒で一匹の猫を飼って鼠取りをさせるように」と推奨されて猫を飼うことが広まった末に、ペストが流行らずに済み、そして今に至るということらしいです。

すべては人間が最初に原因を作っています。

あああ・・・

大変・・・

嘆き。。。

私は前職で最悪なスクールに派遣され、少し問題が解決しそうな光が見えた時に、また転勤させられるということを繰り返しておりました。

また病人の多い場所にも行かされ、皆さんが少し病状が良くなってきたら、また転居させられていたということも実感しております。

こんな微力な人間ですが、今回もそんなことで、ここに居させられているのかな、と思います。

まあ、適度に頑張りたいと思います。

すべてに感謝

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         「私たちのフードの為にもちゃんと働いてよ」

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            「死なない程度にやってよ」